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映画「嘘喰い」15秒スポットを公開、貘と佐田国が“死のババ抜き”に挑む

2022年01月19日 18:06  コミックナタリー

コミックナタリー

映画「嘘喰い」より。
迫稔雄原作による実写映画「嘘喰い」より、15秒のスポット「デス・ゲーム編」「天才ギャンブラー編」が公開された。

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「デス・ゲーム編」に収められているのは横浜流星演じる天才ギャンブラー・貘と三浦翔平演じるマッドサイエンティスト・佐田国一輝が“死のババ抜き”に挑むシーン。また「天才ギャンブラー編」にはB'zによる主題歌「リヴ」をバックに、貘が繰り広げるさまざまな勝負のシーンが映された。

貘たちが“死のババ抜き”で命がけの啖呵を切るシーンの撮影では、横浜と三浦がその演技の凄まじさで撮影現場の制作チームを驚かせたとのこと。三浦のキャスティングについてエグゼクティブプロデューサーを務める濱名一哉は「貘と壮絶な戦いを繰り広げる佐田国は宿敵として登場します。物語を引っ張っていく重要なキャラクターとして、強面な敵や、色々犯人捜ししたけどこいつが黒幕だった等のイメージがない人がやるのが面白いんじゃないかなと思い、三浦翔平さんにオファーをしました」と語る。さらに「実際こういう役は彼も初めてですし、パブリックイメージも優しく家庭的。佐田国もそういうパブリックイメージのあった科学者でしたが、あるきっかけで狂気の道を進んでいく。三浦さんはその意外性を存分に発揮してくれて、最高の佐田国を演じてくれたと思います」と太鼓判を押した。

加えて濱名プロデューサーは監督を務める中田秀夫の演出についてもコメント。「良い意味で濃いキャラクターたちが、独特の世界観の中で、分かりやすく劇的に立ち回るところがこの作品の魅力的です。台詞の言い回しや、明快なハッタリ等、中田監督的なケレン味がどれだけ全編に散りばめられているのかに注目してほしいです」とアピールした。映画は2月11日に全国公開される。

■ 映画「嘘喰い」
2022年2月11日(金)全国公開

□ スタッフ
原作:迫稔雄(「嘘喰い」集英社ヤングジャンプコミックス刊)
監督:中田秀夫
配給:ワーナー・ブラザース映画

□ キャスト
斑目貘:横浜流星
梶隆臣:佐野勇斗
鞍馬蘭子:白石麻衣
目蒲鬼郎:本郷奏多
レオ:森崎ウィン
切間創一:櫻井海音
草波渉:木村了
小野寺昌弘:鶴見辰吾
夜行妃古壱:村上弘明
佐田国一輝:三浦翔平

(c)迫稔雄/集英社 (c)2022 映画「嘘喰い」製作委員会