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コンストラクターズ8連覇を達成したメルセデスF1、2022年型マシン『W13』を2月18日に発表

2022年01月19日 00:11  AUTOSPORT web

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メルセデスF1の2021年型『W12』発表会に出席したルイス・ハミルトン、トト・ウォルフ、バルテリ・ボッタス
メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チームは、2022年シーズンを戦う新マシン『W13 E Performance』を2月18日(金)に発表することを公式ツイッターで明らかにした。

 F1にパワーユニットが導入された2014年以降、圧倒的なパフォーマンスを誇ってきたメルセデス。2021年はルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスのペアで5シーズン目を迎え、前人未到のコンストラクターズ選手権8連覇を達成した。

 2022年はボッタスがチームを離脱し、育成ドライバーのジョージ・ラッセルが昇格する。ラッセルは2017年にメルセデスのジュニアドライバープログラムに加入し、GP3とFIA-F2でタイトルを獲得。2019年にウイリアムズからF1デビューを果たした。2020年第16戦サクヒールGPでは、新型コロナウイルスに感染してレースを欠場したハミルトンの代役を務めた経験もある。

 一方のハミルトンは、史上最多の8度目となるドライバーズ選手権制覇に向け、2021年はレッドブルのマックス・フェルスタッペンと激闘を繰り広げた。しかし最終戦アブダビGPではFIAレースディレクターのマイケル・マシが独自の判断でセーフティカーに関する手順を決めたことが不利に働き、タイトルを逃す結果に。これ以降ハミルトンは沈黙を守ったままだ。

 新マシンの公開についてはすでに3チームが日程を発表しており、現時点ではアストンマーティンが2月10日、マクラーレンが2月11日、フェラーリが2月17日をそれぞれ予定している。またメルセデスは2020年、2021年と車体のメインカラーをブラックに変更して戦ってきたが、2022年はシルバーに戻すのではないかと伝えられている。