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デンゼル・ワシントン、自分には「あまり時間が残されていない」

2022年01月18日 11:06  ナリナリドットコム

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デンゼル・ワシントン(67歳)は、自分には「あまり時間が残されていない」と感じているという。昨年6月に母を亡くしたデンゼルは、人間として生きる目的について考え始めたそうで、残りの人生で出来るだけ貢献しようと決意したという。

サンデー・タイムズ紙とのインタビューでデンゼルはこう語る。

「最近になってはっきりしてきた。今年になって頭に浮かんだ」
「母を失ったことで、人は限られた時間を生きて、去っていくと理解し始めた。自分にはそんなに時間が残されていないとね」
「でも未来を楽しみにしているし、貢献したいと思ってる」

新作「マクベス」でも注目されているデンゼルは、そのことにより、出来るうちに「最高の」映画製作者たちと仕事をしたいと思うようになったそうで、ポール・トーマス・アンダーソンやアルフォンソ・キュアロン、スティーヴ・マックイーンらに一緒に仕事をしないかと話を持ち掛けたという。

「ポールに会いに行ったんだ。彼の家に行ってね。自分はこれから何本も映画に出るわけではないから、最高の映画製作者と働きたいと思った」
「それにスティーヴにも電話したよ。いくつかアイデアを出し合った」

そして自分がマクベスのように人生における「秋」にいるとして、早く行動を起こす必要があると続けている。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20220169736.html