トップへ

「この10年間で負けた額はおそらく500万円前後」パチンコやめられず劣等感を抱く30代男性

2022年01月18日 06:20  キャリコネニュース

キャリコネニュース

写真

遊び程度にやるなら楽しいパチンコも、一度ハマってしまうとやめるのが難しいようだ。キャリコネニュースのギャンブルをテーマにしたアンケートに、ある男性はギャンブルが自身の人生に与えた影響を語った。

※キャリコネニュースでは「パチンコなどギャンブルがやめられない人」の体験談を募集しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/VVMEY3CH

「劣等感を覚え、社会や人との関わりから距離ができました」

「パチンコ通いのみだが10年目」とギャンブル歴を語る30代前半の男性は、

「いわゆるパチ屋で人が死んでたみたいなパチンコ全盛期の人間ではありませんが、この10年間で負けた額はおそらく500万円前後」

と少なくない負け越し金額を打ち明ける。

男性は「やめないといけない」という気持ちになったことはあるというが、「オカルトや根拠のない攻略法ではなく正攻法を知り、学んでしまったことから余計に辞められなくなりました」とパチンコにはまってしまった原因を振り返っていた。

ただ、男性が正攻法だと考えるやり方では勝ち続けることはできなかったようだ。その上で、

「困っていることは学生時代、 早々にギャンブルから足を洗った人たちとの暮らしの差が早くも見て取れるようになったことですかね?結果、自らに劣等感を覚え、社会や人との関わりから距離ができました」

と辛い胸のうちを綴っていた。男性は現在、パート・アルバイトで年収100万円未満だという。