スクーデリア・フェラーリは、2022年型F1マシンを2月17日(木)に発表することを公式ツイッターで明らかにした。
2021年のフェラーリは、同チームで3年目のシーズンを迎えたシャルル・ルクレールと、セバスチャン・ベッテルの後任として新たに加入したカルロス・サインツのふたりを擁してシーズンを戦った。優勝こそなかったものの、ルクレールが1回、サインツが4回の表彰台を獲得し、コンストラクターズ選手権においてはシーズン終盤にマクラーレンを逆転して3位をつかんだ。
2022年もルクレールとサインツのコンビが継続することになっており、サインツに関しては長期契約を結ぶ可能性があると報じられている。リザーブドライバーは、アントニオ・ジョビナッツィとハースF1のミック・シューマッハーが務めるとのことだ。
フェラーリのチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、毎年行われるフェラーリのクリスマスイベントにおいて、2022年型マシンの発表は2月の中旬になりそうだと発言していた。また、F1で新しく使用される燃料に合わせてICEを大幅に変更したことを明らかにしている。
なお2022年型マシンに関しては、名称や発表方法などはまだ明らかになっていない。