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不倫されたショックで12kg痩せた女性「毎晩、手を震わせながら証拠を集めました」

2022年01月17日 19:30  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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「それまで家族思いだった夫が、女ができて別人のように変わった」という嘆きの声が30代の女性から届いた。(文:林加奈)

「夫の裏切りは青天の霹靂。まさに心の殺人です」

夫が不倫を始めてから、その変容ぶりを女性はこう振り返っている。

「(夫は)子どもへの思いもなくなり、自分の悪事を認めず不倫を正当化するため、私を侮辱したり脅したり……。一番信頼し、一番の味方だと思っていた夫の裏切りはまさに青天の霹靂。心臓をえぐられる思いでした。まさに心の殺人です」

女性は毎晩、手を震わせながら不倫の証拠を集めるようになった。わずか1か月で8kg痩せ、最終的には12kgも痩せたという。

夫は、一回りも年下の不倫相手(独身)にのめりこんでいき、ついには離婚を切り出してきた。

小学生の2人の子どもがいるため、最初はためらった女性も「あまりに夫の言動がひどく、離婚を決意しました」という。

女性は「財産は半分ずつにしてほしい」という、不倫夫の提案を断固拒否。「有利な条件を引き出すため、離婚しないと言い張り、家庭内別居をしながら半年間過ごしました。その間、暴言を吐かれながらもなんとか乗り切りました」と語る。

女性は結局、粘り勝ちし、自分に有利な条件を引き出したという。

「夫名義の家と土地は私の名義に。家のローンの残りは私が払うことに。預貯金は総額6分の1を夫、残りは私、ということになりました」

もともと女性は安定した職につき、夫よりも稼いでいたため、経済的な不安はないというが、「夫から受けた数々の暴言や侮辱、裏切り、15年の結婚生活や私の存在価値をすべて否定されたようで気持ちが割り切れません」「私と子どもがこんなに苦しんでいるのに、夫は不倫相手といずれ再婚し、希望に満ちた未来へ進んでいく……悔しくて仕方ないです」と悔しさをにじませる。

離婚が正式に成立するのは来月の予定とのことで、成立後に「不倫相手の女性に慰謝料請求をするつもり」と綴っていた。