マンガ大賞2022のノミネート作品が発表された。
【大きな画像をもっと見る】15回目となる今年は、たらちねジョン「海が走るエンドロール」、赤坂アカ原作による横槍メンゴ「【推しの子】」、和山やま「女の園の星」、松虫あられ「自転車屋さんの高橋くん」、うめざわしゅん「ダーウィン事変」、龍幸伸「ダンダダン」、魚豊「チ。―地球の運動について―」、稲垣理一郎原作による池上遼一「トリリオンゲーム」、真造圭伍「ひらやすみ」、藤本タツキ「ルックバック」の10タイトルがノミネートされた。
選考の対象となったのは、2021年1月1日から12月31日までに新刊の単行本が発売された作品のうち、過去にマンガ大賞を受賞した作品を除く最大巻数が8巻までのマンガ作品。今回の1次選考では99人の選考員が「人にぜひ薦めたいと思う作品を5作品」に投票し、233作品の中から同率を含む上位10作品がノミネートされた。
「マンガ大賞」は、書店員を中心とした有志による選考委員が、誰かに薦めたいと思うマンガを投票で決めるもの。2次選考では、選考員が全ノミネート作品を読み1位から3位までを選定。その結果を集計し、トップに輝いた作品が「マンガ大賞」に選ばれる。2次選考の結果は3月中旬から下旬に東京・ニッポン放送のイマジンスタジオでの開催を予定している授賞式をもって発表される。
■ マンガ大賞2022ノミネート作品(作品名五十音順)
たらちねジョン「海が走るエンドロール」
赤坂アカ・横槍メンゴ「【推しの子】」
和山やま「女の園の星」
松虫あられ「自転車屋さんの高橋くん」
うめざわしゅん「ダーウィン事変」
龍幸伸「ダンダダン」
魚豊「チ。―地球の運動について―」
稲垣理一郎・池上遼一「トリリオンゲーム」
真造圭伍「ひらやすみ」
藤本タツキ「ルックバック」
※記事初出時、1次選考の作品数に誤りがあったため修正しております。