トップへ

石田ひかり、『ファイトソング』出演決定 26年ぶり岡田惠和脚本に「ニヤニヤする日々」

2022年01月16日 12:01  リアルサウンド

リアルサウンド

石田ひかり『ファイトソング』(c)TBS

 石田ひかりが、TBS火曜ドラマ『ファイトソング』に第2話より出演することが発表された。


【写真】『ファイトソング』主演の清原果耶


 NHKの朝ドラ『ひよっこ』や映画『いま、会いにゆきます』の脚本家・岡田惠和による初のオリジナルラブコメディとなる本作は、夢破れたスポ根ヒロイン、一発屋ミュージシャン、万年片想いの一途な幼なじみの不器用な3人による、じれったくて切ない、恋と成長の物語。NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』でヒロインを演じた清原果耶が民放ドラマ初主演を務める。清原が演じる花枝と恋の三角関係を繰り広げる、一発屋の変人ミュージシャン・芦田春樹役を間宮祥太朗、恋に一途な花枝の幼なじみ・夏川慎を菊池風磨が演じるほか、東啓介、藤原さくら、若林時英、窪塚愛流、莉子が出演する。


 第2話より登場する石田が演じるのは、花枝(清原果耶)がハウスクリーニングの訪問先で新たに出会う女性・杉野葉子。20代で聴力を失い、現在はグラフィックデザイナーの仕事をしている。花枝はハウスクリーニングの仕事を通して葉子と出会い、自身が抱える問題と照らし合わせて思い悩む場面も。しかし、葉子の人柄に触れる内にどんどん親しくなっていき、人に話せないようなことも相談できる友達のような存在になっていく。


 石田が岡田脚本の作品に出演するのは、1995年に放送されたフジテレビ系ドラマ『輝く季節の中で』以来となる。


■石田ひかり コメント


今回の作品は約26年ぶりに岡田惠和さんの台本が手元にある幸せを噛み締め、ニヤニヤする日々です。
「一曲だけ入ってるボロボロのiPod」「この曲だけあれば生きていける」なんて素敵なんだ!
わたしの演じる役は聴覚障がいのあるグラフィックデザイナー杉野葉子です。わたしは葉っぱの「葉子」という名前が昔から好きで、今回このお名前をいただいて、とってもうれしかったです。清原果耶さん演じる花枝ちゃんとは、「葉っぱ」と「花」と「枝」とで、今後も繋がっていくのかなと勝手に想像しております。「人生最大つらい」花枝ちゃんの希望になれるよう、存在していかなければと気を引き締めております。
誰もが味わう人生の挫折や苦しみのなか、もがきながらも前を向いて生きていく姿、花枝の人生はどうなるのか? 芦田は二発目を生み出せるのか? わたしも楽しみです。どうぞご期待くださいませ!


(リアルサウンド編集部)