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NMB48本郷柚巴はなぜ目が離せない存在に? 「ヤンマガ」で証明したグラビアに対する誇り

2022年01月15日 12:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『週刊ヤングマガジン』8号

 NMB48の本郷柚巴が1月8日に発売された『週刊ヤングマガジン』8号(講談社)の表紙&巻頭グラビアに登場した。昨年5月、水着グラビアに初挑戦するやいなや、グラビア界に衝撃を走らせた本郷柚巴。昨年11月には、同誌で2号連続表紙という異例を達成し、グラビアに挑戦したことをきっかけに、SNSのフォロワー数も急増したという。


 そんな大注目の本郷柚巴が、2022年一発目のヤンマガにて、再び表紙&巻頭に大抜擢された。ここから新たに始まろうとしてるグラビアストーリーに、今年は目が離せそうにない。


参考:『ヤンマガ』で公開されたグラビアカット


■グラビアから叶えていく夢


 水色のギンガムチェック柄のビキニで「テッペンとったるで!!!」と扉を開ける。爽やかな笑顔からはじまるグラビアは、新年のめでたさも相まって、華々しさと運気の良さが感じられ、見ているだけで気分が上がる。2021年から2022年に変わったところで、目に見える大きな変化があるわけではない。けれど不思議なことに、昨年達成できなかったあの目標も、今年だったら何とか実現できそうだと、新しい顔で気持ちを奮い立たせている自分がいる。短絡的すぎるだろうか。いや実際に、本郷柚巴のひたむきな笑顔には、そう思わずにはいられないくらいの気迫がある。


 心を震わしたままページをめくると、ビーチを背景にして、真っ赤なビキニでグラビアポーズをキメる見開きが展開されている。ときめくほかない王道さ。赤と白の糸で編まれたビキニの紐は、先代のメンバーたちが織り成してきたグラビアに対する誇りだろうか。素朴に微笑みかけていながらも、ストレートな茶髪には、NMB48らしいパワフルさが踊っている。グラビアに背負う覚悟、グラビアに写る意味。おそらく今は、伝統という名のカラフルなトンネルをくぐりながら、自らの宝を探している最中なんだろう。そのトンネルを抜けた先に、どんな絶景が待っているのか。この緊張感とワクワク感は、本郷柚巴本人にしか分かり得ない。


 グラビアの醍醐味は、ひと目で圧倒されるほどの“絵力”と、妄想を交えながら深く読み解いていく物語性にあると思っているが、本郷柚巴のグラビアは、特に前者の魅力が大きく光って見える。が、冒頭の2カットのみで、これほど楽しめるグラビアもそうそうない。それは、単なる”絵力”による面白さだけではなく、夢に向かって突き進む本郷柚巴の背景にある物語に強く惹かれてしまうからじゃないだろうか。


 NMB48のメンバーとしてかねてから目標にしていたシングル楽曲の選抜メンバー入りも、2月に発売される26枚目シングルにおいて達成。今年の目標は、写真集を出すことと掲げた。グラビアは、女の子が夢を叶えるためのひとつのきっかけであり、思いのままに自分を表現できる最高の場所だ。今年に入り、まずひとつ夢が叶った。この勢いは、ちょっとやそっとじゃ静まらないはずだ。もしも、念願の写真集を出すことになったら、昨年以上の自信を胸に、さらにパワーアップした表現力で存分に輝いてほしい。そのためにも、応援を続けていたいと思う。