節約できるところはなるべく節約したい。だが、それで生活がギスギスしてしまうのも辛いだろう。今回はキャリコネニュース読者の女性から寄せられた、生活を楽しみながらの節約術を紹介する。
「カフェでコーヒーを飲む回数を減らし、家カフェを楽しくする」
東京都の50代女性(既婚/子ども1人/パート・アルバイト/世帯年収550万円)は「飲み物は子供も含め、なるべく持参。ゴミ袋は安くはないので、スーパーで大1枚1円を月に10円で購入して使っている。太らないよう無駄に食べないように気をつけている。カフェでコーヒーを飲む回数を減らし、家カフェを楽しくする」と回答。また読書についても「メルカリや、図書館を利用している。本当に欲しい本に厳選している」と、節約を意識しているようだ。
ファイナンシャルプランナーの大野翠氏(芙蓉宅建FPオフィス代表)は次のように解説する。
<家カフェを楽しむ工夫はいいですね。節約になるだけでなく、外出しづらいコロナ禍では、絶好の気分転換になります。
たとえば、スタバでドリップコーヒーを飲むと1杯最低319円から。でも、同じスタバのコーヒーでも、豆を買って帰って自宅で飲めば1杯100円未満で楽しめます。
コーヒー豆や紅茶などのドリンクはさまざまな種類・製品がありますので、自分の好みにあった商品を選べるのもいいですね。価格も1杯10円程度からあると思います。
個人的なお勧めは、賞味期限が長いスティック飲料を、安い時期に買いだめしておくことです。お中元やお歳暮のシーズンオフにスーパーや百貨店で行なわれる、ギフト解体セールが狙い目です。
図書館の活用も見習いたいポイントです。何度も読み返したいとか、手元に置いておきたいという本は購入するのがいいと思います。しかし、何度も読み返したくなる本ばかりではないでしょう。図書館の活用は、お金だけでなく、スペースの節約にもなります。>
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