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福住と大津が移籍し、佐藤蓮がデビュー。TEAM GOHは2台体制に。ホンダ、スーパーフォーミュラ参戦体制発表

2022年01月14日 18:11  AUTOSPORT web

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ThreeBond Drago Corseへ移籍することになった福住仁嶺
1月14日、ホンダは東京・青山の本社1階で2022年モータースポーツ参戦体制発表を行った。全日本スーパーフォーミュラ選手権では6チーム/10台のラインアップが、一部ドライバー未定ながら発表されている。

 昨年、タイトルを獲得した野尻智紀は、2022年もTEAM MUGENから参戦する。ゼッケンはもちろん王者の証である『1』で、1台体制での参戦となる。

 昨年初優勝を含む2勝を挙げ、ランキング2位となった福住仁嶺は、ThreeBond Drago Corseへと移籍を果たすことになった。福住はすでに、2021年12月の鈴鹿合同/ルーキーテストで12号車のステアリングを握っている。こちらも1台体制での参戦となる。

 2021年まで福住がドライブしていたDOCOMO TEAM DANDELION RACING6号車には、大津弘樹が移籍加入することとなった。大津もまた、12月の鈴鹿テストでマシンの感触は確認済みだ。5号車は、牧野任祐がドライブする。

 また、昨年Red Bull MUGEN Team Gohとして参戦していたチーム・ゴウは、『TEAM GOH』として2台体制で参戦を果たすこととなった。ドライバーのひとりとして発表されたのは昨年スーパーフォーミュラ・ライツでランキング3位となった20歳の佐藤蓮だ。ゼッケン含め、もう1名のドライバーは未定となっている。

 このほか、TCS NAKAJIMA RACINGからは昨年同様、山本尚貴と大湯都史樹が参戦する。今季は山本がゼッケン64、大湯が65となる。B-Max Racingからは松下信治が継続参戦し、もう1台のドライバーは未定となっている。

 これで2022年のスーパーフォーミュラは、トヨタ/TRDエンジン搭載勢11台、ホンダ/無限エンジン搭載勢10台のエントリーが明らかとなった。開幕戦は4月9~10日、富士スピードウェイを舞台に行われる。

2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権
ホンダエンジン搭載チーム/ドライバー
NoDriverTeam1野尻智紀TEAM MUGEN5牧野任祐DOCOMO TEAM DANDELION RACING6大津弘樹DOCOMO TEAM DANDELION RACING12福住仁嶺Threebond Drago CORSE50松下信治B-Max Racing51TBAB-Max Racing64山本尚貴TCS NAKAJIMA RACING65大湯都史樹TCS NAKAJIMA RACINGTBA佐藤蓮TEAM GOHTBATBATEAM GOH