山田金鉄「あせとせっけん」のTVドラマ化が決定した。2月3日よりMBS「ドラマ特区」枠で放送開始される。
【大きな画像をもっと見る】「あせとせっけん」は、化粧品&バス用品メーカーで働く重度の汗っかきのOL・八重島麻子と、同じ会社の商品開発部の青年・名取香太郎のやり取りを描くラブコメディ。職業柄香りの嗅ぎ分けが得意な“においフェチ”の名取は、ある日会社の廊下で気になるにおいに出会う。それは、においや汗がコンプレックスの麻子で……。2018年にDモーニングで連載がスタートしたのち、モーニング(講談社)本誌へと移籍し、2021年1月に完結した。単行本は全11巻が刊行中だ。
名取役は劇団EXILEの佐藤寛太、麻子役は大原優乃に決定。監督は渋江修平と熊谷祐紀、脚本はモラル、井上テテ、池亀三太が務める。併せて単行本1巻のカバーを再現したビジュアルも公開された。ドラマ化について、山田は「目に見えない『におい』という題材やあらゆる面でハードルが高いのではと思っていましたが、監督を始めスタッフの方々の熱意はヒシヒシと伝わってきました!監督の手腕と主演お二人の快演を、いち視聴者としてとても楽しみにしております!!」とコメントを寄せている。
■ 山田金鉄コメント
ドラマ化のお話を頂いた時は一瞬なんの事かよく分かりませんでした。企画書などを拝見してようやく「あれ?これ本当の話?」と自覚した次第でして……
目に見えない「におい」という題材やあらゆる面でハードルが高いのではと思っていましたが、監督を始めスタッフの方々の熱意はヒシヒシと伝わってきました!
監督の手腕と主演お二人の快演を、いち視聴者としてとても楽しみにしております!!
■ 佐藤寛太(名取香太郎役)コメント
『あせとせっけん』原作漫画のファンでした!! 漫画ならではの良さを知っている分、文字だけで表記してある脚本と向き合うたび、かなり異色のドラマが生まれるのじゃないかとワクワクと戦々恐々とした気持ちが入り混じりながら読み進めております。
この幸せいっぱいの物語をドラマ化するにあたり映像化したことによる良さを皆さんに伝えられるよう創っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
■ 大原優乃(八重島麻子役)コメント
ドラマ特区『あせとせっけん』八重島麻子役を演じさせていただきます。このお話をいただいた日、嬉し泣きしながら帰ったのを覚えています。元々原作を読んでいたので、自分が携わらせていただけること本当に嬉しいです。撮影はこれからですが、麻子の健気で不器用な可愛らしさを大切に演じたいです。そして佐藤さんに身を委ね、この作品を育んでいけたらと思います。
自分のコンプレックスを愛してくれる男性と出逢うことで前向きになれる、とてもピュアなラブコメです。
観てくださる方々に、共感していただけますように。よろしくお願いいたします。
■ 渋江修平(監督)コメント
原作に溢れる2人の幸せを少しでも強く、かつエンターテインメントにお届けするべくスタッフ一同本気になっております。
そして、目に見えないニオイを描くという最高のやりがいを噛み締めております。
(c)「あせとせっけん」 製作委員会・MBS