オンワード樫山が社長交代　オンワードHD社長の保元道宣氏が兼任

オンワードホールディングスが、同社の取締役でオンワードホールディングス社長の保元道宣氏を3月1日付けでオンワード樫山の新社長に起用する人事を発表した。現オンワード樫山社長の鈴木恒則氏は代表取締役会長に昇進する。

　保元氏は1965年生まれ。1988年に東京大学法学部を卒業し、通商産業省（現：経済産業省）入省した。IT企業のエヌ・ティ・ティ エックス（現：エヌ・ティ・ティ レゾナント）を経て、2006年にオンワード樫山（現：オンワードホールディングス）に入社し、eビジネスを100億円事業に育て上げるなど社内でのIT化に貢献した。オンワードホールディングス代表取締役社長には2015年3月に就任。2022年3月からは、オンワードホールディングスの社長とオンワード樫山の社長を兼務する。