FCAジャパンは1月15日、限定車「Panda Street 4×4」(パンダ・ストリート・フォーバイフォー)を160台限定で販売開始する。
同モデルはフィアットのコンパクトモデル「Panda」(パンダ)に4×4システムや6速マニュアルトランスミッション、特別なボディカラーを採用した限定車。
4WDならではの高い走破性とキビキビ走る爽快な運転性能、コンパクトながら優れた居住性および積載性など、歴代モデルが培ってきたコンパクトクロスオーバー車のノウハウが凝縮された限定車となっている。4×4モデルの高い機動性はそのままに、落ち着いたエクステリアデザインやダークセラミックグレーのボディカラーを採用しており、どのようなシーンにも溶け込む仕上がりとした。
標準仕様のパンダと異なる外観上の特徴は、専用の前後バンパーやブラックのフェンダーアーチ、ルーフレール、サイズアップした15インチスチールホイール+175/65R15タイヤなどで、タフな雰囲気が演出されている。
インテリアにはヒーテッドフロントガラスやフルオートエアコンディショナー、前席シートヒーターを備え、寒冷地でも快適に使用できる。さらに専用デザインのファブリックシートやセンターコンソール収納、電子式ディファレンシャルロックを特別装備。セキュリティ性の向上にも寄与するリアプライバシーガラスや、車庫入れ時に安全をサポートするリアパーキングセンサーも備えている。
標準仕様にはないボディカラーと走行性能や快適性を高める数々の特別装備が与えられた同モデルは、都市部に住みながら週末はウインタースポーツやアウトドアスポーツなどのアクティビティを楽しむ、アクティブなライフスタイルを送るユーザーにぴったりな1台となっているという。メーカー希望小売価格は242万円。(エボル)