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ダミアン・ハーストが日本初となる大規模個展を開催、最新作24点を展示

2022年01月13日 13:22  Fashionsnap.com

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スタジオでのダミアン・ハースト 2019年 Photographed by Prudence Cuming Associates. © Damien Hirst and Science Ltd. All rights reserved
イギリスを代表する現代アーティスト ダミアン・ハースト(Damien Hirst)が、国立新美術館で日本初となる大規模個展「ダミアン・ハースト 桜展」を開催する。会期は3月2日から5月23日までで、同展は国立新美術館とカルティエ現代美術財団による共同主催となる。

 ダミアン・ハーストは1965年イギリス生まれ。サメを巨大な水槽でホルマリン漬けにしている代表作「生者の心における死の物理的な不可能さ」など、彫刻やインスタレーション作品、ドローイングなどの様々な手法を通して、芸術や宗教、科学、生死といったテーマを表現している。1995年にターナー賞を受賞しており、日本では2008年の「英国美術の現代史:ターナー賞の歩み」と2009年の「医学と芸術:生命と愛の未来を探る」に出展歴があるが、国内での個展は初めてとなる。
 同展では、19世紀のポスト印象派や20世紀のアクション・ ペインティングといった西洋絵画史の成果を独自に解釈した色彩豊かでダイナミックな最新作「桜」シリーズの全107点の中から、ダミアン・ハースト自身が厳選した24作品を展示。最大で縦5メートル、横7メートルを超える大型の絵画作品が披露される。

■ダミアン・ハースト 桜展会期:2022年3月2日(水)~2022年5月23日(月)会場:国立新美術館開館時間:10:00~18:00 ※毎週金曜日と土曜日は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで休館日:毎週火曜日 ※5月3日(火・祝)は開館問い合わせ:050-5541-8600公式サイト