そしてこのたび、学生の自己理解力の促進やメンタルヘルス向上を目的とした学校共同プロジェクト「muute for school β」を始動。第1弾として、全国9つの中学校・高等学校の生徒を対象に「muute」の活用方法と効果を検証するようです。
AIによる多彩なフィードバック「muute」は、感じたことや思ったことを自由に書き出し、自分の感情と思考を振り返ることで新しい自分を発見するための“ジャーナリングアプリ”。「muute」からの質問に答えながら書くと感情を整理しやすいかもしれません。
「人前では本音が言えない」「SNSでは人の評価ばかり気にしている」といった人でも、AIをジャーナリングパートナーとすることで、ひとりでもなくソーシャルでもない場所で本音をさらけ出せるかもしれませんね。
「muute for school β」の概要そんな「muute」は、2020年7月~8月の約8週間、リリースに先がけて全国のデジタルネイティブ世代(15~25歳) 約500名を対象にβテストを実施。結果、継続利用意向(満足度)が9割を超え、81%が「知らない自分に気づけた」と回答するなど、若者にも受容性があるとわかりました。
そしてこのたび、北海道・東京・静岡・大阪・高知にある9校の中学校・高等学校と連携した学校共同プロジェクト「muute for school β」の第1弾がスタート。1月11日~31日の期間、参加校の一部の生徒(約200人)に「muute」を使用してもらい、個人の自己認識力や非認知能力の変化やアプリの活用法などを検証します。