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小川紗良主演『湯あがりスケッチ』に森崎ウィン、村上淳、新谷ゆづみがレギュラー出演

2022年01月13日 06:01  リアルサウンド

リアルサウンド

森崎ウィン『湯あがりスケッチ』

 2月3日よりひかりTVにて配信される小川紗良主演ドラマ『湯あがりスケッチ』のレギュラーキャストとして、森崎ウィン、村上淳、新谷ゆづみの出演が発表された。


【写真】新キャストの新谷ゆづみ


 本作は、建築の図法(アイソメトリック)を用い、銭湯の建物内部を精密な俯瞰図で描いた塩谷歩波の『銭湯図解』を原案に、映画『やがて海へと届く』が公開待機中の中川龍太郎が脚本と監督を務めた人間ドラマ。全8話で構成される本作は、毎話ごとに今も実際に営業している都内の銭湯と、それぞれのエピソードの鍵となる8人の女性が登場し、物語を盛り上げる。


 小川演じる主人公・穂波の⽣活の中⼼にあるホーム銭湯“タカラ湯”の3代目・愛之助を村上、愛之助のひとり娘で、思春期真っ只中のゆづ葉を新谷が演じる。そして、銭湯の常連で、劇作家志望の熊谷役で森崎が出演。3⼈と関わることで、穂波は少しずつ変化していき、この3⼈も穂波と関わることで、また変化していく。毎話3人が登場し、穂波の生活の中
心にある銭湯“タカラ湯“を舞台に、コミカルで温かな対話劇を繰り広げていく。


■森崎ウィン コメント
・出演が決定した時の気持ち


脚本を読ませて頂いて、純粋に⼼躍る内容でした。そして中川監督からの素敵なお手紙を頂き「あ、これは僕がやるべき作品なんだな」とすごく感じました。


・本作で注目してほしいポイント


ほぼワンカットで1つのシーンが出来上がっていて、キャラクター達の、カメラには映っていないけどそこに生きてるんだなという雰囲気だったり、新しい演出のチャレンジだったりが画の中から伝わって来ると思いますし、座組みんなで楽しんで作っているというのが見て下さっている方にも伝わればいいなと思います。


・熊谷多喜について


ちょっと不器用でシャイなんですがすごく明るく見せていて、本性は自分自身、悩みを抱えているというキャラクターです。銭湯に行くことによって、自分の心が落ち着く場所で、劇作家として新しい作品の構想などを練っています。


■村上淳 コメント
・出演が決定した時の気持ち


中川組に参加できるんだという喜びがありました。若い才能たちと積極的に仕事がしたいというのがあるので、ありがたいオファーでした。


・本作で注目してほしいポイント


僕が演じる愛之助のセリフで『(着飾っていようが)人は裸になればみな同じだから』という言葉が印象に残っています。こういった情緒ある作品で、中川監督をはじめとする”若いシャープな才能”たちスタッフが、このホンをどう切り取るのかも楽しみのひとつです。


・⽒⼦愛之助について


愛之助という⼈物像は今回は定めず、柔軟性を高くもつために現場での対共演者との呼吸や、対キャメラワークとの距離感などを楽しんでいます。


■新谷ゆづみ コメント
・出演が決定した時の気持ち


今までに演じたことのない雰囲気の子だったので、すごくどきどきしていました。物語の中で、ゆづ葉ちゃんがどう生きていくのか台本を読みながらとても楽しみでした!


・本作で注目してほしいポイント


登場人物の素に近いようなリラックスしたお芝居に注目していただきたいです。


・⽒⼦ゆづ葉について


見た目はすごく派手な女子高生ですが、とてもしっかりした子だと思いました。その一方で思春期のなかお父さんと二人で暮らしてきたからこその悩みなど、いろんな思いが交錯する、まだまだ青い少女です!


(リアルサウンド編集部)