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中京テレビ、「VR課外授業」を実施! 県立高校2校と大学生がバーチャル空間で交流

2022年01月12日 17:02  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
中京テレビ放送は、三井物産、三井物産グループのMoon Creative Lab Inc.と連携し、2021年12月17日に「VR課外授業」を12月7日に実施した。



今回実施した「VR課外授業」は、「こんなこと、こんなもの紹介したいな。AICHI! NIPPON!」と題して、ケニアから高校生に対して、愛知県を満喫してもらうツアープランを考えるという内容。



愛知県立御津高等学校と愛知県立新城有教館高等学校の高校生が、愛知淑徳大学の学生らとともに、バーチャルリアリティー技術を活用したネットワーク上の授業で交流した。


実施した内容は、日本初の取組みといえる特徴がいくつかあったという。



まず、地域の高校2校が協力して議論、意見整理、発表までをVR空間内で行った点。VR空間で初めて出会う他校の生徒とのグループワークに戸惑いながらも、書記、取材、発表などの役割を生徒自らが分担し、能動的な協働学習に挑戦したとのこと。

また、高校生はお題に対して研究実績がある大学生からアドバイスを受けるこちらの取材活動もVR空間内で行ったという。


さらに、先生ではない新たな働き手(進行役)が議論の支援することも。進行役は東京からVR空間にアクセスし、高校生に議論のきっかけやヒントを与えることで、現場の先生たちに負荷をかけることなく、効果的なグループワークを実現した。



参加した高校生からは、「楽しかった」「ZOOMだと緊張するが、VRなので自分の意見が言いやすかった」「VRで海外の同級生と繋がりたい」など、好感触のコメントが多数あったという。(MN ワーク&ライフ編集部)