フェラーリ社は1月10日に新組織体制を発表、このなかで、マッティア・ビノットが引き続きF1チーム、スクーデリア・フェラーリのチーム代表を務めることが明らかにされた。
フェラーリは、「ブランドの独自性を育み、製品の優秀性を強化し、レースのDNAに忠実であり、2030年までにカーボンニュートラルを達成することに集中するという当社の戦略目標に沿った、新しい組織体制を発表する」として、CEOベネデット・ビーニャ直属の役職を発表した。
そのなかでF1部門ジェスティオーネ・スポルティーバの責任者として、ビノットの名前が掲載されていた。
FIA会長の役割を終えたジャン・トッドがフェラーリに復帰するのではないかといううわさが2021年終盤から持ち上がっているが、今回の体制にはトッドの名前は含まれていなかった。