JR九州「流れ星新幹線」を台湾・淡海ライトレールが再現、生配信も

JR九州は、昨年3月に運行した「流れ星新幹線」を台湾・新北市の淡海ライトレールで再現する企画に協力すると発表した。運行の様子はネットで生配信される。


「流れ星新幹線」は2021年3月14日、一般公募した「願いごと」の中から選んだ777点を外装や車内ポスターに掲載し、窓から光を放ちながら鹿児島中央駅から博多駅まで一夜限り運行された。

淡海ライトレールは今回、開業3周年記念イベントの一環として、「流れ星新幹線」のように空に光を放ちながら走るライトレール車両を運行し、「光の先は希望」というコンセプトを表現しようと計画した。JR九州はこれに賛同し、開業3周年をともに祝うこととした。


「流れ星新幹線」を再現したライトレール車両は1月15・16日の2日間、新北市内を走行する予定。運行時間は両日とも約23分間。運行の様子はドローンで撮影し、淡海ライトレール公式Facebook・YouTubeで生配信(配信時間は1月15日19時30分～・1月16日20時～)される。（佐々木康弘）