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6割が交際前のお試し「デーティング期間」の経験あり - 理想のデート回数は?

2022年01月12日 09:51  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
ウェブスターマーケティングは1月7日、「日本のデーティング事情」に関する調査結果を発表した。同調査は12月15日、全国の男女300人を対象に、インターネットで実施した。


デーティングとは、付き合う前のお試し期間のこと。海外では日本と違って告白をする文化がないため、付き合う前に「デーティング」があり、この期間は複数の人とデートをしながら本当に付き合いたい人は誰なのかを見極めているという。近年の日本ではマッチングアプリやSNSを通じて出会うことが増えたことから、同時に複数の人を見極めるデーティングのような状態も多く見られるようになっている。



デーティングを経験したことがあるか尋ねたところ、58%が「ある」と答えた。6割が付き合う前にお試しでデートに行くということがわかった。



年齢別にデーティング経験の有無について分析したところ、20代は63.0%、30代は61.8%、40代は47.0%が「経験あり」と答えた。若い世代ほどデーティングの経験率が高かった。


デーティングの期間はどれくらいがいいか聞くと、最も多い回答は「1カ月以内」(45.7%)で、2位が「1~2カ月」(35.0%)だった。


デーティング状態での理想のデート回数について尋ねると、1位が「3回」(50.3%)、2位が「2回」(22%)、3位が「5回以上」(13.7%)となった。


デーティング期間中に、相手が他の異性とデートしていることは許せるか尋ねたところ、55.7%が「許せる」、44.7%が「許せない」と答えた。


「許せる」と回答した人の理由は、「付き合ってはいないので仕方がないから」「お互い色々な人を見たうえでの方が長く続きそうだから」だった。一方、「許せない」と回答した人は、「キープされているように感じるから」「付き合うことを前提としたデーティング期間だから」を理由に挙げている。



デーティング期間にどこまで踏み込んだ交際をしてもいいか尋ねたところ、「食事まで」(53.7%)が最も多く、「手をつなぐ」(30.7%)が続いた。中には「キス」「エッチ」と回答した人は約15%だった。


それぞれの意見を聞くと、「食事まで」と答えた人からは「食事をすればその人との相性はだいたい分かる」、「手をつなぐまで」と答えた人からは「キスをしたら一線を超えてしまいそうだから」などの声が挙がった。キスまでOKの人の理由は、「付き合う前のエッチはさすがに抵抗があるから」、エッチもOKの人は「付き合う前に身体の相性を確かめたいから」を理由として挙げている。(フォルサ)