「数年前は貧乏してました」と明かす40代後半の女性(サービス系/パート/子ども3人)は、世帯年収1000万円。高所得世帯と言える年収だが、現在の生活も安泰とまではいかないようだ。キャリコネニュース読者から寄せられた、世帯年収に関する不満を紹介する。(文:福岡ちはや)
※キャリコネニュースでは世帯年収に関するアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/CPG04M4S
「真面目に働いてる人ほど損する世の中、おかしい」
女性はリアルな生活感を語った。
「今は寝る暇なく働いて頑張ってます。まさかの子どもが私立。(学費)無償にもならず、下にはまだ2人子どもがいて、税金ばかり取られて働き損状態。生活も決して豊かではなく、子どもにも我慢ばかりさせてる」
女性の不満は止まらない。胸中を次々と打ち明けていた。
「最近10万円の(給付金)支給の話を子どもにされた。楽しみにしてるようですが、うちはもらえないかもしれない。また我慢。テレビで報道しないでほしい」
「コロナ禍(緊急事態宣言)のときも、うちだって子育てして、学校休校中も無理に子どもだけ留守番させて、親は働いてました。サービス業だから人不足で休めなかったのに。真面目に働いてる人ほど損する世の中、おかしい。働いても働いても余裕なんてできない」