働き方改革が叫ばれる昨今。残業規制が厳しくなったという声が聞かれる一方で、そんな世間の動きなどまったく気にしない会社もあるようだ。キャリコネニュース読者から、事務職の面接で平然と時間外労働を要求されたというエピソードが寄せられた。
※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ
ビックリして即答出来ないでいると……
東京都で暮らす50代前半の女性は事務職の面接を受けた際、面接官に
「出社は定時の一時間以上前、帰宅も周りに合わせて帰ってもらっていますがいいですか?」
と言われて驚いたという。女性はそのときの困惑と結末をこう綴っていた。
「サービス残業を減らす流れが強くなってきていた時期だったので、ビックリして即答出来ないでいると、『保留にしますか?』と聞いてきたので、そのようにお願いすると、翌日こちらから連絡する前に不採用の電話が来ました」
採用面接では、面接官のほうが立場が上という雰囲気がある。とはいえ、無茶な要求があれば即答はできないだろう。この会社、むしろ不採用で良かったと言えそうだ。