世帯年収1500万円で子持ち世帯のキャリコネニュース読者から寄せられた、リアルな生活感を紹介する。(文:福岡ちはや)
※キャリコネニュースでは世帯年収に関するアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/CPG04M4S
「生活できていることに感謝して毎日過ごすように考え方を変えた」
神奈川県で暮らす40代後半の女性(その他/フリーランス)は、世帯年収1500万円で3人の子どもを育てているが、「中学校から私立は絶対に無理」と生活感を明かす。
「長女は県立高校。次女、長男は地元の公立中学校と小学校。コロナ禍前までは1~2年に一度海外旅行。その代わりテーマパークや外食など小さな出費はなし。外食は株主優待が使えるところのみ」
子どもたちは今のところ全員公立で、お金の使いどころにこだわりがうかがえる。私立中学校への進学は難しいとはいえ、さすがに世帯年収1500万円ともなれば習い事にお金をかける余裕もあるようで、
「バイオリンやバレエなど比較的お金のかかるお稽古も自由にやらせてあげられる。ほかにスイミングとピアノ、塾。(公的な)補助がまったくないのに納得はいかないが、最近はコロナで収入が減ることもなく生活できていることに感謝して毎日過ごすように考え方を変えた」
と女性は前向きな気持ちを綴っていた。