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大井川鐵道「きかんしゃトーマス号」2022年はGW期間から運行開始へ

2022年01月07日 17:51  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
ソニー・クリエイティブプロダクツ(SCP)と大井川鐵道は7日、SCPがマスターライセンスを保有する『きかんしゃトーマス』の意匠をまとった蒸気機関車「きかんしゃトーマス号」の2022年運行について、トーマスの権利元の承認を経て実施を決定したと発表した。2022年はゴールデンウイーク期間からの運行開始を予定している。


2014年にアジアで初めて走行を開始した「きかんしゃトーマス号」は、2015年に「ジェームス号」、2016年に「バスのバーティー」が加わり、以降も人気キャラクターたちが次々と仲間となって話題に。2022年も大井川鐵道とSCPとの全面的なパートナーシップの下、ゴールデンウイーク期間から運行開始予定となった。ゴールデンウイーク期間からの運行は初とのこと。



『きかんしゃトーマス』は2020年に原作出版75周年を迎えた、未就学児に大人気のキャラクター。英国の牧師、ウィルバート・オードリー氏が描いた『汽車のえほん』シリーズに登場すると、「きかんしゃトーマス」は人気キャラクターになり、その後、英国の映像プロデューサー、ブリット・オールクロフト氏により1984年に映像化された。



現在までにエピソード数は500話以上にのぼり、世界230以上の地域・67の言語で放送されている。日本でも絵本出版から45年以上、テレビ放送から30年以上の歴史があり、現在はNHK Eテレで毎週日曜日に放送。玩具・絵本・アパレルといった商品に加え、多様なイベント・テーマパーク・映画など、多数のタッチポイントで展開されている。(木下健児)