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「セリーヌ オート パフューマリー」の新香水が登場 若さの本質を想起させるパフューム誕生

2022年01月07日 13:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

ランボー(RIMBAUD)

Image by: セリーヌ
「セリーヌ(CELINE)」が、「セリーヌ オート パフューマリー コレクション(CELINE HAUTE PARFUMERIE COLLECTION)」の新作「ランボー(RIMBAUD)」を1月21日に発売する。サイズは100mL、200mL(税抜2万5000円~3万7000円を予定)の2サイズを展開。セリーヌ 表参道、銀座、銀座松屋、新宿伊勢丹、名古屋松坂屋、横浜そごう、心斎橋
大丸、梅田阪急、神戸大丸などの店舗のほか、公式オンラインストアで取り扱う予定だ。

 セリーヌ オート パフューマリー コレクションは、エディ・スリマン(Hedi Slimane)アーティスティック、クリエイティブ&イメージディレクターによるパフュームコレクション。ジェンダーを超えたアイデンティティの概念、若さの本質、幼少期と成人期の間で宙ぶらりん状態の脆弱性や、エレガンスの絶え間ない再考という古典的な枠組みを生み出すフランスの精神および文化的ルーツをテーマとし、2019年にデイリーライン6種とイブニングライン(リリースではイヴニングライン)3種を発売した。
 今回、デイリーラインに加わる「ランボー」の「香りのジャーナル」に登場するのはフランスの詩人であるアルチュール・ランボー(Arthur Rimbaud)。スリマンは、青春時代に詩人・ランボーに永遠かつ普遍的な若さのイメージを覚え、彼の肖像写真や自身がこれまで30年の間撮り続けてきた若い男女の写真から、若さの本質を想起させるパフュームを作ることを願ってきたという。
 新フレグランスは、男性用フレグランスに伝統的に使用されているラベンダーと女性的なパウダリーアクセントを特徴とするアイリスの2つの香りを織り交ぜ、マスキュリンとフェミニンが調和し融合する新古典主義文学を想起させる。
 ボトルは2面にシャープなフルーティングかを施し、ブラックラッカーが輝くキャップにはファセットカットをあしらった。セリーヌがアトリエを構える、パリのヴィヴィエンヌ通り16番地のコルベール・ド・トルシー館の木製の装飾材から着想したボックスは、”グラン・ド・プードル”の手触りが特徴的な紙を使用し、エンボス加工で17世紀のモールディング効果を再現した。また、キャップ上部には“トリオンフ”を刻印している。
 なお、今後2022年にデイリーラインから新フレグランス「BOIS DORMANT(ボワ・ドルモン)」 が発売予定だ。