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プルーム・エックスとマリアージュできるクラフトジンが公開 紅櫻蒸溜所で記念イベント実施

2022年01月06日 20:02  Fashionsnap.com

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Ploom Xのメビウス・ オプション2種とオリジナルクラフトジン

Image by: FASHIONSNAP
「プルーム・エックス(Ploom X)」から初のカプセル搭載「メビウス・ オプション」2種の発売を記念して開発されたのは、マリアージュできるクラフトジン。JTが北海道の紅櫻蒸溜所と共同で製作したオリジナルクラフトジンの完成を祝って、札幌市にある紅櫻蒸溜所で記念内覧会が行われた。


 札幌市内から車で30分ほど揺られると辿り着く蒸留所。約2万5000坪の日本庭園「紅櫻(紅桜)公園」敷地内にあり、四季折々に違った表情を見せてくれる自然豊かな場所に位置している。


 冬は、情緒深い景色が広がり、北海道ならではの凛とした空気。同じ札幌市でも、都市部に比べて一段と体感温度が下がる。今回テイスティングをする場所として用意されたのは紅桜本館。通常はコーヒーなどを提供するカフェスペースとして人気を博している。



 広大な敷地面積を有する公園だからこそ可能な贅沢な空間。外を出ると目の前に蒸留所が鎮座する。



 蒸留所内に入ってまず最初に目に留まるのは見た目にも美しいポットスチル。400リットルを誇るイタリア・バリソン社のポットスチル前で北海道自由ウヰスキー社 社長の林英邦氏が蒸留の仕組み、紅櫻のジンを解説。

 この蒸留所ではジュニパーベリーの香味を主体に北海道由来の素材を伏流水を割水に使用して紅櫻ならではのクラフトジンを製作しているとのこと。クラフトジンの火付け役となった、ドイツ・シュヴァルツヴァルトのモンキー47が周辺のボタニカルを47種類取り込んだのに対して、「紅櫻では公園内だけでなくしいたけや最高級昆布など北海道に由来するものを使用したジンが作られています。」


 様々なポットスチル生産社があるなかでイタリア・バリソン社を選んだ理由に林氏は「色々な生産社に見積もりをとりましたが、バリソン社のものが一番カッコよかったからです」と笑う。


 今回のコラボレーションでは、ジョージ・オーウェル(George Orwell)著の不朽の名作「1984」を名前の由来とする「9148」の#0101をベースに「味と香りにこだわり、本物の個性を追求する」という理念をよりよく反映してジンを製作。今回は、JTの「プルーム・エックス」スティック初のカプセル入り商品として発売された「メビウス・オプション・パープル」「メビウス・オプション・イエロー」に合わせた2種類が提供された。


 「#0513 Purple Moon」は、「メビウス・オプション・パープル」のベリーカプセルを潰したときに広がる香りと合わせ、天然セイロンニッケイ種のシナモンを採用。ペアリングでは、2つの特徴が融合した絶妙な香り高さと天然メンソールの清涼感を体験させてくれる。
 「メビウス・オプション・イエロー」のために作られた「#0216 Yellow Breeze」は、シトラスが特徴のイエローを際立たせてくれるアールグレイ茶葉を使用。ブレンダーがこだわり抜いたバランスが、爽快感を特徴とするシトラスの個性に奥深い滋味を与え特別な味わいに昇華させてくれる。

 今では指名買いをされる蒸留所のジン。今回の特別なコラボレーションになると、購入するのもハードルが高くなりそうだが、嬉しいことにPloomデバイスを所持しているCLUB JT会員もしくはPloom X CLUB会員限定で無料で味わうことができるとのこと。現在は、Ploom Shop 銀座店、東京グランルーフ店、渋谷店など全国7店舗で提供中だが、札幌店でも2022年2月1日から楽しめる予定。
提供店舗:Ploom Shop 仙台店、銀座店、東京グランルーフ店、渋谷店、名古屋店、なんば店、天神店
Ploom X 公式サイト