高収入の人々はどのような節約を実践しているのだろうか。今回は、年収1000万円以上のキャリコネニュース読者から寄せられた、独特の節約術を紹介する。(文:草茅葉菜)
※キャリコネニュースではアンケート「あなたの節約術は?」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/BNM98N63
「収入の半分以上は自動的に投資と貯蓄、1%以上は寄付に回す」
東京都の40代女性(専門コンサル系/正社員・職員 /1300万円)は、食材の管理をエクセルで行っているという。
「買い物は一週間に一度でその時の安価な食材で、きちんと使えるように献立を作成。食材も腐らせないように、エクセルでの管理をしています。でも残業で疲れて献立が、後ろにズレていくこともあります……」
また、埼玉県の40代男性(専門コンサル系/正社員・職員/1400万円)は、投資と貯蓄、そして寄付まで行った上で、節約を心がけているようだ。
「収入の半分以上は自動的に投資と貯蓄、1%以上は寄付に回すようにしているため、残った分で生活して、さらに節約した分で、毎年、海外旅行。格安スマホで車もないので、贅沢と言えば、タバコ代やリスキリングのためのオンライン学習費用、資格保持費用くらい。住宅ローンは定年以降もゆっくり返済していく予定」
お金の使い道をしっかりコントロールしながら、仕事のスキルアップや将来設計も抜かりない様子。多少なりとも見習いたいものだ。