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英ユージェニー王女、長男オーガスト君の洗礼式での写真を初公開

2022年01月05日 10:41  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ユージェニー王女夫妻と昨年2月に誕生したオーガスト君(画像は『Princess Eugenie 2022年1月2日付Instagram「Happy New Year to all.. Goodbye 2021.」』のスクリーンショット)
英ユージェニー王女(31)が、昨年11月に執り行われた息子オーガスト君(現在10か月)の洗礼式の様子を初披露した。オーガスト君が着ていたガウンは王室における洗礼式の伝統衣装のレプリカで、ウィリアム王子夫妻の3人の子供達も洗礼式で着用したものだ。

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エリザベス女王の孫にあたるユージェニー王女が現地時間2日、自身のInstagramで2021年を振り返るファミリーショットを数枚公開した。

投稿には「皆様、新年おめでとうございます。さようなら2021年」と記し、昨年2月に誕生したオーガスト君と4月に逝去したエディンバラ公フィリップ王配への思いをこのように綴った。

「男児を授かり新しい家族が増えた年であると同時に、私達の最も輝かしい光を失った年でもありました。彼は永遠に私達の心の中にいます。」

ユージェニー王女が公開したのは、夫で実業家のジャック・ブルックスバンク氏とのツーショットや夫妻がオーガスト君を抱く姿、祖父であるフィリップ王配とエリザベス女王の思い出の写真などだ。

その中の1枚に、オーガスト君の最近の姿を捉えた未公開ショットがある。この写真は昨年11月21日、ウィンザーの「ロイヤル・チャペル・オブ・オールセインツ」で執り行われた合同洗礼式で撮影されたものだ。


エリザベス女王も出席した洗礼式は、女王のひ孫にあたるオーガスト君とルーカス君(9か月)の2人の男児のために行われた。ルーカス君は女王の孫ザラ・ティンダルさんと夫マイク・ティンダル氏夫妻の第3子である。

未公開ショットは白いシャツを着たユージェニー王女がオーガスト君を抱いて座る横顔を捉えたもので、オーガスト君は握りしめた手を口元に当てて何かをおしゃぶりしているような仕草をしている。

オーガスト君が着ているのは、王室の洗礼式の衣装に伝統的に使われるホニントンレースを施した白いサテン生地のガウンだ。クリーム色のフリルが付いたガウンは、1841年にヴィクトリア女王の長女の洗礼式のために作られた複雑な衣装のレプリカである。

オリジナルは長年にわたり王族の洗礼式に使用されていたが、2004年に執り行われたエドワード王子とソフィー王妃の長女レディ・ルイーズ・ウィンザー(18)の洗礼式を最後に引退した。

オーガスト君が着たレプリカのガウンは、2008年に執り行われたエドワード王子夫妻の長男セヴァーン子爵ジェームズ(14)の洗礼式で初めて使用された。

その後、ウィリアム王子・キャサリン妃夫妻の子供達であるジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子も同じガウンを着て洗礼を受けている。

なおオーガスト君の洗礼式での1枚には、フォロワーからこのようなコメントが届いていた。

「素敵な洗礼の写真。私達の人生に光を与えてくれるわ。新年おめでとう!」
「とても素敵な写真だわ。シェアしてくれてありがとう。」
「美しいカップルと、とても可愛い赤ちゃんね。」

画像は『Princess Eugenie 2022年1月2日付Instagram「Happy New Year to all.. Goodbye 2021.」』『Kensington Palace 2018年7月15日付Twitter「The Duke and Duchess of Cambridge with Members of the @RoyalFamily in the Morning Room at Clarence House, following Prince Louis’s christening.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)