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鈴木亮平主演『TOKYO MER』映画化決定 賀来賢人、中条あやみ、仲里依紗ら続投へ

2022年01月05日 04:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 2021年7月期にTBS系で放送された日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』が映画化され、『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』として2023年に公開されることが決定した。


【写真】「MER」WEB版ショートアニメ


 鈴木亮平が主演を務めたドラマ版は、『謎解きはディナーのあとで』(フジテレビ系)、『危険なビーナス』(TBS系)の黒岩勉が脚本を手がけた本格救命医療ドラマ。物語の舞台となるのは、都知事の号令で新設された「TOKYO MER」という救命救急のプロフェッショナルチーム。“MER”とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称で、彼らの使命は最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車輌(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施すこと。“一人も死者を出さないこと”が、彼らに課されたミッションである。


 ドラマの最終回放送終了後も続編や映画化を期待する声が番組公式SNSに寄せられた本作。その熱い要望を受け、満を持しての映画化となる。


 劇場版でも主演として鈴木がスーパー救命救急医・喜多見幸太を引き続き演じる。そのほか、喜多見を支える医系技官の音羽尚を演じる賀来賢人や、循環器外科とMERチームを兼務する研修医・弦巻比奈役の中条あやみ、菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子らの続投も決定した。脚本はドラマと同じく黒岩勉、監督はドラマ版でチーフディレクターを務めた松木彩が担当する。


 また、映画化を記念して、「MER」のメンバーたちを動物キャラクターにデザインしたWEB版ショートアニメの配信も決定。メンバーそれぞれの特徴をコミカルにとらえつつ、ドラマの名場面をオマージュした場面設定で、「病院あるあるネタ」などクスッと笑えるストーリーが描かれる。制作するのは、2021年ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSのフィルム部門Bカテゴリーでシルバーを受賞し、「みっちーのアニメ」などの累計再生回数が1.9億回超えの人気ショートアニメを多数制作する制作会社FUNNYMOVIE。WEB版ショートアニメは1月5日より民放公式テレビポータルTVer、TBS FREE、GYAO!、動画配信サービスParaviにて1話から3話まで配信中。TBS公式YouTubeチャンネル「YouTuboo」では1話のみ限定公開されている。


■コメント
・主演・鈴木亮平


映画化と聞いて、なによりも「MER」メンバーに再び会えると思うと今からとてもワクワクしています。『TOKYO MER』が描いてきたのは、たった一つしかない命の大切さ。そしてそれを支える医療従事者をはじめ、消防隊、警察など、誰かのために頑張っている人たちの勇気ある心です。
ドラマ放送中は、僕たちも皆様からたくさんの勇気と熱い感想をいただきました。今回そのお気持ちに、映画化という最高の形で恩返しできることが本当にうれしいです。そして、現実でもまだ予断を許さない状況が続いているからこそ、医療従事者の方々の魂を伝えられる作品を作りたいと思っています。
ドラマの時にも巨大なスケールで描かれた『TOKYO MER』が、映画になるとどうなってしまうのか……僕もまだ想像できていないのですが、間違いなくさらにスケールアップした作品になるでしょう。責任重大ですね。楽しみですが、少し怖くもあります(笑)。
我々「MER」メンバーもドラマと同じレベルのものをお見せするわけにはいきません。個々のスキルもチームワークもさらにパワーアップして、成長した姿を見ていただきたいです。
劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~を是非ご期待ください。お楽しみに!


・プロデューサー・八木亜未


ドラマ時のメンバーの再集結が叶い、新たな物語を、しかも映画という大きな舞台で紡げることに、今からとてもワクワクしています。ドラマ以上のスケールと感動をお届けすべく、喜多見チーフはじめ、チームMERで頑張りますので、楽しみにお待ちいただければと思います。
また、公開までの期間を皆様に楽しみながらお待ちいただくため、1話2分くらいのショートアニメを作りました。本日から3月にかけて順次配信していきます。ドラマとは一味違うゆる~い面白さですので、お気軽にご覧ください!


(リアルサウンド編集部)