派遣社員をしている50代女性は夫に不倫されて離婚した。キャリコネニュースに寄せられた投稿には、離婚にいたるまでの経緯が詳しく綴られている。(文:林加奈)
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「亭主元気で留守がいい」単身赴任中の夫の不倫を疑うも、放っておいた女性
女性の元夫はもともと家事・育児を一切せず、家庭を顧みなかったという。
「6年間単身赴任していても、自宅に帰ってきたのは2回だけ。その時点で怪しいと思っていましたが、高収入の夫でしたので『亭主元気で留守がいい』ということで放っておきました」
単身赴任をしている時からすでに夫の不貞を疑っていた女性。夫が定年を迎える前に証拠を揃えておこうと思ったものの予想より早く単身赴任が終わってしまい、慌てたという。しかし「その後も『出張』と偽り、逢瀬を重ねていて」証拠はたやすく手に入ったそうだ。ただ、その「証拠」には、覚悟していた女性もショックを隠せない様子だ。
「子どもの誕生日にはお祝いの言葉もないのに、女性の誕生日を夜景の見えるホテルで祝う動画を保存していてドン引きでした」
「上の子が生まれる前からずっと女がいたと思う」
子どもの誕生日より不倫相手の誕生日を盛大に祝っていた元夫。神経を疑うほかない。女性はその後、離婚に向けて動き出した。
「弁護士を立てて慰謝料、財産分与、養育費等、きっちりいただいて離婚しました。単身赴任になるまでは家庭を顧みない夫でしたが、仕事が忙しいのだろうと信じ切っていました。今思えば怪しい状況が多々あったと思います。その時期をさかのぼっていくと、上の子が生まれる前から相手は違うと思いますが、ずっと女は欠かさずいたのだと思います」
こう振り返る女性は、「好条件で捨てることができて今は幸せです」と満足した様子で回答を締めくくっていた。