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ハトラのアクセサリピースを共同制作した鷲見友佑が修了制作を発表、洗濯バサミを使用したウェアラブル作品

2022年01月03日 21:11  Fashionsnap.com

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「ハトラ(HATRA)」のアクセサリピースや、アーティスト 崎山蒼志の楽曲「逆光」のジャケット制作などを手掛ける造形作家の鷲見友佑が、「令和3年度武蔵野美術大学卒業修了制作展」で映像インスタレーション作品「bind」を発表する。会期は2022年1月13日から1月16日まで。

 鷲見友佑は1996年、静岡県生まれ。武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科ファッションコースを卒業後、現在は同校の大学院造形研究科美術専攻彫刻コースに在籍。「憑依と変身」をテーマに洗濯バサミやカラーコーン、人工芝などのプラスチック製の既製品を用いた「身につけることができる作品」を制作している。
 修了制作作品「bind」では身体をバインダーとして捉え、新たに製作したウェアラブル作品を使用した舞台上演と展示、アーカイヴ公開の3方向から作品を発表。人間の身体や本性を隠す意味での「装う」ではなく、「身体を基盤とした人間の力の諸相」としての装いを表現するという。

■鷲見友佑:公式インスタグラム