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長谷川京子vs田中みな実vs平子理沙ら、驚異の“美バスト”No.1は誰? 美容外科医が鑑定

2022年01月02日 14:10  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

(左から)田中みな実、長谷川京子、平子理沙、神田うの、倉科カナ

 Instagramや写真集での美乳、離婚報道写真の“謎乳”が話題の長谷川京子(43)。自身がプロデュースした下着のモデルも務め、変わらないプロポーションに注目が集まる神田うの(46)

 顔ばかりに注目が集まる平子理沙(50)は、SNSで高級ランジェリーを身にまとった姿を惜しげもなく披露。一方、30代の田中みな実(35)はPEACH JOHNのブランドミューズに。また、元グラビアモデルで女優の倉科カナ(33)は『anan』(マガジンハウス刊)の美乳特集で豊満なバストを久しぶりに公開するなど、30代以上の美バストを誇る女性芸能人が目立っている。

 彼女たちのバストを美容のプロが鑑定すると!? 「整形ポリス」こと、ネットウォッチが趣味のOL・プラ美と美容ライター・イム子のアラフォーコンビが美胸の秘密を調査!

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プラ美:若いころはサイズばかり気になったけど、アラサー以降気になるのは形! 腹回りがグラマラスになる代わりにデコルテが痩せてきたんだけど!

イム子:確かにアラサー以降は「丸」じゃなくって「円錐形」バストになる人も多いわね。

プラ美:そう考えると平子パイセンのまんまるバスト、キレイじゃない?

イム子:確かに若いころからカーヴィーボディーでキレイだったかも。

プラ美:若いころから、で思い出したけどハセキョーって赤文字系モデル時代は身体と同じく胸も痩せぎみじゃなかった?

イム子:そうね。当時の人気モデルだった、うのとハセキョーはボディもバストもかなりスリムだった印象かも。

プラ美:そう考えると、平子パイセンや若いころから水着姿を披露していた倉科カナちゃんは令和の今も同じイメージね。

イム子:バストといえば、大きい胸がコンプレックスで「昔はさらしで押しつぶしていた」というみな実も気になる!

プラ美:継続巨乳と“いきなり! 巨乳”があるのだろうか……。

イム子:ステーキっぽく言わないでよ! バスト問題は女には生命線。頼れる私たちのパワースポットこと、美容整形外科で調査してくるわ!

今回のターゲット:
長谷川京子・田中みな実・平子理沙・神田うの・倉科カナ「“美バスト”No.1は誰?  美乳&ガッカリポイントを調査!」

回答者:美容整形外科『高須クリニック』入谷英里医師

イム子:長谷川京子さん、田中みな実さん、平子理沙さん、神田うのさん、倉科カナさん。みなさん30歳を越えてもなお、美しいバストラインが評判ですが、それぞれの“美”胸ポイントを教えてください!

入谷先生:まず飛び出すような迫力バストが目立つ長谷川さんですが、年齢を考えるとデコルテのさみしさがなく、上向きのバストですね。もしかするとキツめのブラジャーでグイッと潰して持ち上げているのかもしれませんが。

イム子:小さなブラジャーをするとそうなるんですね!

入谷先生:そうです。小さいということはカップに入らないということ。つまり“ハミ肉”が上に出て、デコルテ部に集まるということです。グラビアの手法で使われたりもしますね。

イム子:なんだか痛そう! あの飛び出しバストには憧れますが……。

入谷先生:胸のことを考えるとジャストサイズの下着が一番です。ドレスアップ時など、限定の盛り技にとどめましょう。

美バストはデコルテも重要

イム子:盛り感少なめの神田さんはいかがでしょうか?

入谷先生:ぺたんこではなく、巨乳でもない。手ごろなサイズ感でお洋服を着るには一番スタイルよく見えそうですね。ただ、やせ型なこともあり、デコルテの骨っぽさが目立つかも?

イム子:その点、平子さんのデコルテはキレイじゃないですか?

入谷先生:うん! 女性らしい柔らかさがあり、適度に脂肪ののったデコルテから豊かなバストのラインがとてもキレイです。50代にしては素晴らしくおキレイですね。

イム子:高評価ですね! では意外に大きなバストを披露して以来、新・おっぱい番長としても人気の高い田中さんは?

入谷先生:う~ん。平子さんが首・デコルテ・バストが豊かに繋がっているのに対し、田中さんは乳房だけがいきなり膨らんでますけど、形はお椀型でキレイですね。

イム子:では男性が憧れるバストを持つ倉科さんはいかがでしょうか。

入谷先生:彼女も平子さんタイプ。自然に膨らんだキレイな釣鐘(つりがね)型のバストです。

イム子:では、彼女たちの中で「ベスト・オブ・美乳」はズバリ誰でしょう?

入谷先生女性らしさがダントツな平子さんですね! 肌質ももちもちと、キレイです。

イム子:まさかの最年長・平子さんが1位! 圧のある強めバストな長谷川さんかと思いました。

入谷先生バストは乳房だけではなくデコルテからのシルエットが大事。そこが平子さんの美ポイントです。

イム子:なるほど……。ちなみに平子さんみたいにキレイなデコルテになれる方法はありますか?

入谷先生:デコルテ部は洋服から出ている場合も多く、意外と日焼けやシミがありがち。なので美肌ケアとして『ピコレーザー』と、今一番おすすめなのが美白効果のある『シスペラ』。気になる部分に塗って15分後に洗い流すというクリーム材なのですが、デコルテ部はもちろん、バストトップやVゾーン、また肝斑(かんぱん)にも使えるとすごく評判なのです。

イム子:それはかなり多用途に使えそうですね! 塗るだけというのもうれしいです。

入谷先生:サイズだけでなく肌のキレイさも美胸には必須なので、顔と同じくらいのスキンケアをするといいですね。

ガッカリ! “残念胸”の特徴

イム子:では逆に“残念な胸”とはどのような胸でしょうか? 田中さんはテレビ番組でトレーニング風景を公開した際、「寝てもお椀型のままなんて固そう」という声もあったり、長谷川さんはSNSでも胸アピールが露骨すぎて「下品」との声も出ています。

入谷先生:おふたりとも、素晴らしいボディーをお持ちなので、世間からいろんなやっかみも出て大変だと思います。

 あくまで一般的なお話ですが、豊胸手術を希望する患者様の場合、せっかくだからと言って、体型より大きすぎるバッグを希望される方もいます。結果、バランス的におかしい“残念胸”になることも。また、せっかく理想的なバストを手に入れても、肌ケアを怠ってしまい、シミやカサつきが目立つバストになってしまうこともあります。

イム子:バランスと肌質、やはり顔と同じなんですね。ところで通常、年齢を重ねると「胸は垂れる」というイメージがありますが、この5名は年齢を重ねるごとに美乳になっているイメージです。自力での“育乳”は何歳まで可能なのでしょうか。

入谷先生:成長ホルモンの関係で言えば、バストが育つのは20歳前後までかな。でも肌をキレイにする、過度なダイエットをせず適度な脂肪をキープするという面では何歳でも可能です。

イム子:なるほど。では、自力では厳しいのでクリニックでバストを大きくしたい! という場合、どのような施術がオススメですか?

入谷先生まず豊胸術は、大きさ・形・色(バストトップやデコルテ部など)は手術で対応できます。大きくする施術はゼリーのようなナチュラルな質感のバッグを入れる方法、自身の脂肪を取り、注入する方法があります。

イム子:選択肢はいろいろあるんですね。では、それらのメリット・デメリットも教えてください。

入谷先生:バッグはやせ型の方にも可能で、サイズも自由に選べます。ただ、かなり痩せている方があまり大きなものを入れると、皮下脂肪が薄いため目立ってしまうことも。脂肪注入は自分の体内の組織なので、合併症が起きにくいなど安心度が高いのがメリットですが、こちらは、極まれに石灰化する場合があります。

イム子:それぞれのメリットとデメリット、自分の悩みや体型を考え、しっかりカウンセリングすることが大事ですね。では自分でできるケア方法はありますか?

入谷先生:まずはブラジャーは自分に合ったサイズを。楽だからといってノーブラというのはやめましょう。他にはリンパを流すデコルテ部のマッサージや、ストレッチ。お風呂上りに顔と一緒にスキンケアをして保湿することも大切です。

イム子:胸も顔や身体と同じなんですね。まずはスキンケアからしっかりと始めます!

今回お話を伺ったのは…
入谷英里先生
杏林大学医学部卒業。昭和大学臨床研修センター、昭和大学形成外科、美容外科クリニックを経て2013年より『高須クリニック東京院』(公式Instagram)に勤務。東京院・横浜院を担当し、女性医師の目線からアンチエイジングから女性器の悩みまで、幅広い相談に応じている