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年収400万円20代男性の不安「将来、車の購入や結婚ができるのか。高い買い物が重なると貯金を切り崩す状態」

2022年01月02日 06:20  キャリコネニュース

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国税庁の民間給与統計(2020年分)によれば、男性25~29歳の平均年収は393万円だ。年収400万円で、およそ平均どおりのキャリコネニュース男性読者から寄せられた投稿を紹介する。(文:福岡ちはや)

※キャリコネニュースでは世帯年収に関するアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/6FE3D7NZ

「100万円の現金貯金もやっとの思いです」

群馬県に住む20代後半の男性(その他/正社員)は、年収400万円で「会社の寮で独身生活をしています」と語る。

「会社の持ち株会や個人年金、親への仕送りがあるので、月々に自由に使えるお金は多くありません。あまり節約を意識して生活しているわけではないので、100万円の現金貯金もやっとの思いです。少し高い買い物が重なると毎月貯金を切り崩す状態になります」

「持ち株会」とは、社員が給与天引きで一定額を払い、集まった資金で自社株を共同購入するしくみだ。少額で投資ができ、拠出額に応じた配当が得られるため、プラスになる可能性もある。男性はほぼ平均の年収額で、寮生活なら住居費もさほどかかってはいないだろう。それでも、将来の安心にはつながってはいないようで

「会社の定期昇給額もたかが知れています。将来、車の購入、結婚、子どもの教育、家を建てるといったことができるのか不安です」

と悲観的に綴っていた。