コロナ禍で一度は消滅しかけた飲み会文化だが、最近ではそれを復活させようとする動きもあるようだ。しかし、職場の飲み会で大変な目に遭い、すっかり飲み会嫌いになってしまった人もいる。キャリコネニュース読者から寄せられた、飲み会にドン引きする声を紹介する。(文:草茅葉菜)
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酒の飲まない人をドライバーに指定、自宅までタダで送らせる上司
京都府の50代男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収550万円)は、「アフター5は職場の拘束時間ではない」と飲み会に対する嫌悪感を語る。
「妻と別居している上司が、自粛が緩んだ途端に『Let’s 飲みにケーション!』と騒ぎ出し、ドン引きです。それも、酒の飲まない人をドライバーとして指定して、二次会三次会と引き摺り回し、最後に酔っ払った挙句に自宅までタダで送らせる。やることなすこと、ゲスそのもの」
飲み会そのものより上司に大きな問題がありそうだ。男性は上司に対してこう吐き捨てていた。
「アフター5は、職場の拘束時間ではありません。自分のお金で飲み食いした分を支払って、自分だけで帰宅してください。あなたの為にお金を稼ぐなんて、馬鹿にも程があります」
また、鹿児島県の40代女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収250万円)は、介抱や送迎の負担について言及している。
「下戸なので割り勘だと酒を飲まない分損だし、しらふだと酔っ払いの介抱や送迎を押しつけられたりで負担を押しつけられてばかり。なので、正直職場の飲み会文化は滅んでほしいと思っている。憂鬱でしかない」
こんな経験ばかりしていれば、飲み会がなくなってほしいと思うのも無理はない。