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トヨタ、超小型BEV「C+pod」のリース販売開始 - 個人含む全ユーザーが対象

2021年12月30日 16:31  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
トヨタはこのほど、超小型BEV(バッテリー電気自動車)「C+pod」(シーポッド)を全ての法人ユーザーや自治体、さらには個人ユーザーも対象にして販売開始した。全車リースによる契約とし、全国のトヨタ車両販売店、レンタリース店にて取り扱いを開始する。


同モデルは、環境に優しい2人乗りタイプのBEVとして誕生。2020年12月に一部の法人ユーザーや自治体などに向けて販売を開始した。車両サイズは軽自動車よりも小さく、免許取り立ての独身若年層や運転に不安を感じる高齢者など、日常生活で少人数かつ近距離の移動が多いユーザーが使いやすいモビリティとなっている。


利用者からは取り回しの良さや環境面への配慮、超小型なボディでありながら充実した安全・安心装備などが好評を得ているとのこと。今回、より多くのユーザーに商品を届けられる体制が整ったため、全国の全ユーザーに販売の対象を拡大することとした。

リースならではの手軽さで「C+pod」を楽しんでもらうとともに、車両を確実に回収し、搭載電池の「3R」(リデュース、リユース、リサイクル)への取り組みも積極的に推進。カーボンニュートラルなモビリティ社会の実現を目指すという。


価格は「X」が165万円、「G」が171.6万円。リース契約での料金プランは取扱店によって異なる。(エボル)