2021年もいよいよ残すところわずか。今年もたくさんのコスメが各ブランドから登場しましたよね。
isutaでは、たくさんの「2021年新作コスメ」をレビューして、皆さんにお届けしてきました。
トレンドのカラーマスカラと同じぐらい、たくさんレビューしてきたのが、繊細な美まつ毛が作れる“ナチュラルに盛れるマスカラ”。
そこで今回は、2021年の「ベストオブナチュ盛りマスカラ」をご紹介!
2022年は、自まつ毛風のナチュラルさは残しつつも、ぱっちりとした目元を作りたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
“マスカラ塗ってます感”が出ない絶妙な色が満点/ロムアンド今年の11月に日本初上陸を果たした、rom&nd(ロムアンド)の「マスカラシリーズ」。
上陸前から、SNSでは既に話題になっていたアイテムで、ようやく店頭でも買えるようになった商品なんです。
ボリュームとロングの2タイプに分かれており、いずれもウォータープルーフタイプ。汗や皮脂に強いのが特徴です。パンダ目を防いでくれるから、目元のメイクが落ちやすいという人には、特に試してもらいたいマスカラですよ。
中でもおすすめしたいのが、ハンオールフィックスマスカラのロングタイプ(各 税込1430円)です。
速乾性があり、パリッと固まった仕上がりにはならないのに、ナチュラルに長さをプラス。さらにカールキープ力も高くて、満点の仕上がりなんです!
カラーは『L01 LONG BLACK』『L02 LONG ASH』『L03 LONG HAZEL』の3色がラインナップ。
絶妙なカラー揃いですが、中でもおすすめしたいのがブラックとアッシュ。
ブラックは、シアーなブラックで、少しグレーよりの色味です。通常、ブラックのマスカラというと、目元を強調してくれる分、マスカラを塗っている感が出てしまいますよね。でも、これなら何度重ねても濃くならず、まるで自まつ毛が元から長いように見せてくれるんです。
アッシュは、ダークブラウンのようなアッシュカラー。実際にまつ毛に塗ってみると、実は1番自然に馴染む色なんですよ。マスカラを塗っているのが本当に分からないぐらい、ナチュラルな仕上がりがお好みなら、ぜひトライしてみて。
マスカラを塗ってるのにやわらかい!ふんわりロングに/エテュセエテュセから11月にお目見えしたのは、人気アイテムの「マスカラベース」シリーズの限定色。
「エテュセ アイエディション(マスカラベース)ウォームスタイル 」(各 税込1650円)に、『01 シアーブラック』と『02 モカブラウン』の2カラーがお目見えしました。
繊細がたっぷり入っているこちらのマスカラは、しっかりと長さを出しつつも、とにかく仕上がりがナチュラル!
また、なめらかな中味液が使われていることで、バリバリにまつ毛が固まらないんです。マスカラを塗っていることを忘れてしまうほど、ふんわりやわらかいまつ毛のまま。
他にも、今回新採用されたWコーム構造のエクステンションコームにより、上からマスカラを重ねても繊細さが損なわれず、理想の“ふわっとロングカール”が続くんです!
その仕上がりは、まさにエテュセ史上最高傑作だと感じたほど。
『コイル』でまつ毛の根本からしっかり液を塗り、『極細コーム』でブラシでとかすようにまつ毛にくぐらせると、きれいなにまつ毛が作れますよ。
カラーは、左が『01 シアーブラック』、右が『02 モカブラウン』です。
特におすすめしたいのが、『01 シアーブラック』。
透け感のあるブラックカラーで、白目がクリアに見える印象です。これ1つだけでも理想のまつ毛が作れちゃう優れものですが、ネイビーやカーキのマスカラと合わせて、また違う見え方を楽しんでみるのもおすすめですよ。
まつ毛もツヤ命なら、これ一択!/Milk Touch6月に新色の『ブラウン』が登場した、韓国発のコスメブランドMilk Touch(ミルクタッチ)の「All Day Long and Curl Mascara(オールデイ ロング アンド カール マスカラ)」(各 税込1628円)も欠かせないアイテム。
もともと、韓国で主流の『ブラック』のみの販売でしたが、日本での「ブラウンも欲しい」という熱烈な声を受け、新色の販売も決まったといいます。
キラキラとしたパッケージにもテンションが上がりますよね。
ミルクタッチのマスカラがきれいめに仕上がる秘密は、こだわりのブラシ。短いまつ毛でも、根本からしっかりとカールすることができ、“完璧なCカール”が叶っちゃう。
さらに超軽量繊維が入っていて、これがまつ毛に密着することで、まるで自まつ毛が元から長いかのように見せてくれるんです!繊維が入っていても、見た目からは全く分からないので、超自然な仕上がりが叶いますよ。
スウォッチしてみると分かるとおり、みずみずしいテクスチャーが特徴。まつ毛にツヤ感ももたらしてくれます。
上の『ブラック』は、真っ黒のように見えますが、まつ毛に塗ると不思議と透け感があり、きつすぎない印象。
下の『ブラウン』は、赤みブラウンが苦手な人に試してもらいたいカラーです。赤みが抑えられていて、万人の肌に馴染みやすい色と言えそう。抜け感のあるやさしい目元に仕上がりますよ。
液はみずみずしさがあるのですが、塗っている最中に肌にベタっとついてしまったり、ヨレたりする心配はなし。何度重ねてもダマにならず、繊細な仕上がりが長時間続くのも嬉しいポイントです。
ナチュ盛りマスカラの定番と言えばコレ!/mude韓国で人気のインフルエンサー、レミさんがプロデュースするコスメブランド、mude(ミュード)も、今年の8月に日本に本格上陸しました。
ミュードのベストセラー商品と言えば、「インスパイアカーリングマスカラ」(各 税込2310円)。
日本では、韓国コスメ通のSNSを中心に口コミで噂が広まり、あっという間に人気マスカラの仲間入りを果たしました。すでにご存知の人も多いのでは?
くすみピンクとゴールドを掛け合わせた大人かわいいパッケージは、使うたびに気分を上げてくれます。
ブラシは細いつくりになっていて、まつ毛に塗りやすい印象。
絶妙なカーブが、目元にフィットしやすく、短い毛や下まつ毛など、細かい毛にもしっかり塗ることができましたよ。
ダマになりにくいテクスチャーだから、仕上がりがとってきれい。カールキープ力が高いため、繊細なまつ毛が長時間続くんです。
ナチュ盛りマスカラの定番アイテムとして、人気が高いのも納得。
カラーは、『ブラック』と『ブラウン』の2種類。
どちらも重すぎない、透明感の感じられる色合いです。特におすすめしたいのが、自まつ毛を少し濃くした程度のナチュラルな仕上がりが叶う『ブラウン』。
より繊細なまつ毛で、やさしい目元に仕上げてみてくださいね。
“まつ毛が下がりやすい人”のために開発されたマスカラ/ミゼルエディ11月にMis”el Ady(ミゼルエディ)からお目見えしたのが、「ミゼルエディ カールアップマスカラ」(各 税込1540円)です。
マスクによる蒸れなどで、これまでよりもマスカラのカール持続力が落ちているように感じている人には、ぜひチェックしてもらいたいアイテム。
“まつ毛が下がりやすい人”のために開発された商品で、カールしたまつ毛を皮膜剤でホールド。カールキープ力が高いのが特徴なんです。
さらに耐水・耐油でにじみにくい処方なので、ヨレてパンダ目になりにくい点も高評価。クレンジングで簡単にメイクオフできるのも、うれしいポイントですね。
ブラシは、スリムな形状で、生え際からしっかり塗ることができるため、短い毛や下まつ毛にも塗りやすいんです。まぶたに液がつきにくい設計になっているから、慎重に塗らなくても、ササッと塗るだけできれいな仕上がりが叶っちゃう。
カールキープ力が優れているのはもちろんですが、同じぐらい注目してほしいのが、絶妙なカラーラインナップ!
『01クラッシーブラック』は、赤みのあるブラック。こげ茶に近い色と言えそうです。目元を強調したいなら、こちらをセレクトして。
ベージュをミックスした『02ヘルシーブラウン』は、イエベさんにおすすめしたいカラー。抜け感のある、おしゃれな目元に仕上がりますよ。
ブルベさんには『03フェミニンピンク』がいいかも。ブラウンをミックスした暗めのピンクは、甘さを演出しつつも、目元を強調してくれるバランスが最高なんです。
トレンドのオレンジカラーマスカラにトライしたいなら、『04カジュアルブラウン』がおすすめ。ブラウン寄りなので、カラーマスカラ初心者さんでも楽しめる色合いですよ。
自分に合う『ナチュ盛りマスカラ』はどれ~?ここからは、ご紹介した5ブランドのアイテムを比較。
まずは、きれいな繊細まつ毛を作る上で重要なブラシからチェックしていきましょう。
ロムアンドとミュード、ミゼルエディは、同じぐらいの大きさで形も似ています。よりカーブしている形のほうが塗りやすいという人は、ミュードがおすすめかも。
マスカラコームの役割も果たしてほしいならエテュセ、大きめのブラシがお好みならミルクタッチを選んでみてくださいね。
続いて、カラーの比較していきましょう。まずは、各ブランドのブラックをスウォッチ。
透け感が強いのは、ロムアンドとエテュセ。もう少し濃くしたいなら、ミュードを選ぶのが良いかもしれません。
ツヤ感がほしいならミルクタッチ、赤みブラックがお好みならミゼルエディがおすすめ。
続いて、ブラウン寄りのカラーを比較していきましょう。
こちらはブランドごとに色合いが変わりますね。ミルクタッチとミュードの色味がこげ茶で似ているので、ツヤ感が欲しい場合は、ミルクタッチをセレクトして。
明るいトーンにしたいなら、ミゼルエディの3色からチョイスすると良さそうです。
2022年のまつ毛は、“繊細だけどちゃんと上がってるまつ毛パーマ風”に今回ご紹介した、2021年の「ベストオブナチュ盛りマスカラ」はいかがでしたか?
ボリュームのあるまつ毛もいいけれど、繊細なロングまつ毛にシフトチェンジしていきたいという人には、どれも自信を持っておすすめしたいアイテム。
来たる2022年は、“繊細だけどちゃんと上がっているまつ毛パーマ風”のまつ毛に仕上げて、ナチュラルな目元に仕上げてみませんか?