トップへ

嵐電モボ631形633号「鳥獣人物戯画」題材にしたラッピング電車運行

2021年12月28日 17:41  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
京福電気鉄道は、嵐山・高雄・京北エリアの観光再興を目的に京都市観光協会と各事業者が連携し、展開する「aRound162プロジェクト」の一環で、国宝「鳥獣人物戯画」を題材にしたラッピング電車を12月28日から嵐山線(嵐電)で運行すると発表した。


ラッピング電車は嵐電の車両モボ631形633号(1両)を使用し、遊びに興じるウサギ・カエル・サルたちの姿を車体側面に描いた。電車の車体に「鳥獣人物戯画」の動物が描かれるのは、全国で初めてだという。「aRound162」のロゴをあしらったヘッドマークも掲出する。運行期間は2022年2月末日までの予定。通常ダイヤに組み込んで運行される。(佐々木康弘)