引越しで面倒だったことランキング、1位は? - 2位ネット回線の手続き

リクルートは12月23日、「引越しで困ったことに関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は3月11日～16日、直近1年以内に引越し会社を利用して引越しした18～69歳の男女3,134名を対象にインターネットで行われた。


直近1年以内に実際に引越しをし、かつ「引越し先の物件選び・荷造り・引越し会社への見積依頼・引越し会社の決定」のすべてに関与した人に対し、「面倒」だと思ったことを教えてもらったところ、「転出・転入届」(15.8%)が1位に。「役所の手続きは平日のみのため仕事を休まなければならなかった」「役所の中でいろんなところに移動しなければならず、小さい子を連れて回るのは大変だった」などの声が寄せられた。

続く2位は「ネット回線の手続き」(14.8%)。「面倒でWi-Fi関係の機器を放置し、数カ月無駄に通信量を払うことになった」「工事日のスケジュールがなかなか調整つかなかった」など、スムーズに引くことができなかったよう。



3位には「住所変更(銀行口座・クレジットカード)」(13.8%)がランクイン。「数が多く、一気に終わらせないとどの口座やカードの変更が終わったか分からなくなってしまった」「銀行は平日にしか変更に行けないけれど、子どもが小さく、コロナ禍なこともありあまり連れて行きたくなくて、夫が家にいる平日に銀行まで行かなければならなかった」という声が。



以下、4位「電気・水道・ガスの手続き」(11.3%)、5位「住所変更(運転免許証)」(9.8%)と続き、いずれも、平日に手続きすることや、業者との日程調整に苦労した人が多かったほか、6位には「近所への挨拶」(6.8%)がランクイン。このコロナ禍において、挨拶に行くのかどうか、どこまで行くのか、手土産は持っていくのかなどの悩みが多いことが見受けられた。（CHIGAKO）