労働環境が悪い企業では、「働き続けたい」という気持ちは失われる。キャリコネニュースには「会社を辞めよう」と思ったことがある読者から体験談が多数寄せられている。(文:コティマム)
※キャリコネニュースではアンケート「会社をやめようと思ったエピソード」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/EYERWBZ9
年間休日少なく大型連休も仕事「仕事ばかりの人生は嫌だと思った」
回答には、サービス残業や長時間労働にうんざりしている声が多く見られた。
「求人票に載っていた残業数が違っていた。部下の業務を把握できていない上司のおかけで終わりの見えない話し合いは日常茶飯事。残業数が多いと一部”自己研鑽扱い等、面接では『残業手当がしっかり出る』と言っていただけにやりきれない思いだった」(20代女性/管理・事務職)
「小売業なので、ゴールデンウイークなどの大型連休も関係なく仕事。『みんなが休みを取って遊びに行っているのに、何やってんだろ……』と感じた。年間休日も少なく『仕事ばかりの人生は嫌だ』と思った」(30代女性/管理・事務職)
また会社独自の習慣に納得がいかず退職した人も。
「無駄なレポートを書かされる。社長の話を聞いたら感想文。一週間何をしたか毎週社長と上長にレポート。就業時間の30分前に強制的に出社させられて社長の全体朝礼。アホすぎる。社員も長くいる人はみんなアホ。呆れたので早々に退職しました」(30代女性/管理・事務職)
業務よりも社長に合わせることが重要な会社。女性が辞めたくなるのも理解できる。