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キャサリン妃、クリスマス礼拝でピアノ演奏を披露 「美しくて洗練されていた」視聴者が称賛

2021年12月26日 11:21  Techinsight Japan

Techinsight Japan

クリスマス礼拝でのウィリアム王子とキャサリン妃、ソフィー妃(画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2021年12月24日付Instagram「Together at Christmas brought together so many inspirational individuals for a night of wonderful carols and music.」』のスクリーンショット)
キャサリン妃(39)が、英歌手トム・ウォーカー(30)が歌うクリスマスソングに合わせ、幼少期から習っているピアノの腕前を披露した。この様子が英ITVのクリスマスイブ特番で放送されると、視聴者からは「とても立派だ」「美しい演奏」と称賛のコメントが届けられた。

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現地時間24日、英ITVのクリスマスイブ夜の特別番組特番『Royal Carols: Together At Christmas』が放送された。

同番組は8日にキャサリン妃が主催した、ロンドンのウェストミンスター寺院でのクリスマス・キャロル礼拝を録画したものだ。

礼拝はウェストミンスター寺院聖歌隊の合唱と共に進められ、英歌手レオナ・ルイスやエリー・ゴールディングによるクリスマス・キャロルの歌唱や、著名人による聖書の朗読などが行われた。

番組では、礼拝の前日にウェストミンスター寺院のチャプターハウスで録画された、歌手トム・ウォーカーによる演奏も流された。

トムはキャンドルが灯された厳かな雰囲気のなか、自身のクリスマスソング『For Those Who Can’t Be Here』を歌い始めた。

すると、後ろに置かれたグランドピアノの前に、赤いコートドレスを着たキャサリン妃が座る姿が映し出されたのである。

幼少の頃からピアノを弾いていた妃はトムの歌に合わせて伴奏を行い、番組を見ていた何百万もの視聴者を魅了した。

後日トムは英メディア『Mirror Online』のインタビューに応じ、キャサリン妃との共演秘話について明かした。

トムは今年10月に薬物やアルコール依存症者を支援する慈善団体「The Forward Trust」のチャリティイベントで演奏した後、会場に出席していたキャサリン妃から今回のパフォーマンスを打診されたそうだ。

トムは出演に同意し、書き終えたばかりのクリスマスソングを妃に送った。すると妃がピアノのパートを演奏したいとの返事が来たため、超極秘のリハーサルが行われたのである。

トムはキャサリン妃とのリハーサルについて「最初に練習をした時、彼女は他のミュージシャンと演奏するのが久しぶりなので、かなり緊張していたようです」と明かした。

しかし妃は、この後9回ほど練習するうちに演奏を完璧にこなせるようになったそうだ。

そして本番の演奏について「彼女のタイム感の良さには驚きました。楽曲の初めからリードする必要があったからです。妃は素晴らしい演奏家です。素敵な一日を過ごせました」と称賛している。


番組でキャサリン妃のピアノ演奏を見た視聴者からは、感動したというコメントが多数寄せられた。

「未来の女王による、美しく洗練された演奏だった。」
「彼女は本当に立派だね!」
「メーガンは今頃、必死になって楽器の練習を始めてるかも。」



画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2021年12月24日付Instagram「Together at Christmas brought together so many inspirational individuals for a night of wonderful carols and music.」、2021年12月25日付Instagram』『Tom Walker 2021年12月18日付Instagram「It doesn’t get much cooler than singing at Westminster Abbey in a colour coordinated suit and beanie combo」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)