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なんで女性だけ?「職場全員のコーヒーの好みを覚えるのも仕事でした」と語る40代女性

2021年12月26日 06:20  キャリコネニュース

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これって女性の仕事?と違和感を覚える職場はまだまだあるようだ。キャリコネニュースの女性読者から寄せられた「『女だから』自分の性別がマイナスになっていると感じたこと」を紹介する。(文:谷城ヤエ)

キャリコネニュースではジェンダーギャップをテーマにしたアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/ZYVZFJ4M

「10時と15時に全員のコーヒーをいれたりもしました」


山形県の40代女性(素材・化学・食品・医薬品技術職/契約社員/年収200万円)からは

「トイレ掃除、お昼休み用のお湯やお茶の準備、お昼休みに使ったマグカップを洗ったり、のような家事の延長みたいな雑務は女性のみが担当」

という投稿が寄せられた。女性は技術職だが、お茶出しなどは女性がするものという古い価値観がまだ残っているようだ。

また女性が以前働いていた事務所では「来客対応や電話応対も女性の仕事」だったという。

「そこでは10時と15時に全員のコーヒーをいれたりもしました。ブラックの人とかミルク砂糖入りとか、各個人に合わせてのコーヒーだったので、全員の好みを覚えるのも仕事でした」

と職場が変わってもほとんど変わらない苦労を振り返っていた。