残念ながら「冬のボーナスがいくらだったか」という話題に乗れない人もいる。キャリコネニュースで冬のボーナスについて昨年との比較などをアンケートで訊いたところ、「0円」「出なかった」という寂しい回答がいくつか見られた
。
神奈川県に住む20代前半の男性はボーナス「0円」として、今後の不安も綴っている。
「今年度中途入社だが、ボーナスは夏、入社直前の一回のみ。業績が良くないのでほぼないという噂も聞いているので不安」（企画・マーケティング・経営・管理職／正社員／年収300万円）
※キャリコネニュースでは「冬のボーナス」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/619NMB2H
「住宅ローンは賞与の返済は無いように変更しましたが…」
ボーナスが「なかった」と明かす埼玉県在住・50代前半の男性は、苦境をこう綴っている。
「幸い住宅ローンは賞与の返済は無いように変更しましたが、その他車などの支払いが不可能になり、貯金を取り崩して支払う予定です」（専門職、コンサルタント・士業・金融・不動産／正社員／年収800万円）
東京都で働く50代後半の男性は、辛い境遇をこう訴えた。
「４年位前から身内の方は貰えるが一般社員にはボーナスを出さなくなった。社長のバワハラがひどくて精神的に体重が15キロも落ちてしまいローンの返済に苦しんでいます」（営業／正社員／年収500万円）
年俸制で年収自体は比較的高めだが、ボーナスはないという人からも回答が届いている。埼玉県在住で40代前半の男性は次のように語る。
「年俸制なので、もとからボーナスなし。普段の生活費以外の急な出費や税金の支払いが厳しい。車も買い替えたいが子育てで金がかかるため難しい」（事務・管理／正社員・職員／年収700万円）
一方で、大阪府の20代後半の男性は「なし」と書いたが、悲観的に捉えてはいないようで心情をこう明かしていた。
「年俸制のため月給に振り分けのため。ボーナスがあると無意味に気が大きくなり不要なものを買うため、月給振り分けは嬉しい」（事務・管理／正社員／年収600万円）
