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「コロナ被害相談村」今年も新宿に開設、困っている人の年越しを支援 12月31日から

2021年12月23日 19:51  弁護士ドットコム

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労働組合や有志の弁護士、困窮者支援団体などが12月31日と1月1日、「年越し支援・コロナ被害相談村」を大久保公園(東京都新宿区)で開く。年末年始の住居確保や生活、労働相談などを受け付ける。


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昨年は12月29日、30日、1月2日の3日間開催し、344件の相談があった。このうち2割弱が女性で、外国人からの相談も多かったという。



実行委のメンバーは「家や仕事を失う前の方にも広く相談してもらいたい」と語った。



●年末には他団体も食料配布

同団体のほかにも、都内では年末年始にさまざまな相談会や困窮者支援が実施される予定だ。



スタッフが全員女性という「女性による女性のための相談会」は、12月25、26日と1月8、9日の4回、大久保公園で相談会を開催する。



NPO法人TENOHASI(てのはし)は、12月29、31日と1月2日に東池袋中央公園で炊き出しをおこなう。



12月30日と1月3日には、上智大学に隣接する聖イグナチオ教会(千代田区麹町)で、弁当などを配布する「年越し大人食堂2022(四谷)」もある。