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「11歳からポルノを見始めた」ビリー・アイリッシュの告白を元ポルノ男優「度胸がある」と擁護

2021年12月23日 15:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ポルノを見過ぎたことによる悪影響を明かしていたビリー・アイリッシュ(画像は『BILLIE EILISH 2021年12月3日付Instagram「Miss me?」』のスクリーンショット)
ビリー・アイリッシュ(20)が米ラジオ番組で「11歳の頃からポルノを見始めた」と激白、多くのポルノ映像を見たことが自身の初体験やメンタルヘルスに悪影響を与えたと明かした。これを受けて元ポルノ男優が「彼女がそう感じたのは理解できる」「度胸がある」とビリーを擁護し、告白したことを称賛した。

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ビリー・アイリッシュは現地時間13日に米ラジオ番組『ハワード・スターン・ショー』にゲスト出演した際、「女性としてポルノは不名誉なことだと思う。正直言って、昔はよくポルノを見ていた。11歳の頃から見始めたから」と告白した。

そしてあまりにも多くのポルノにさらされたことから「大きなショックを受けて、脳が破壊されてしまった」とメンタルヘルスに影響を及ぼしたことを明かした。

さらに若い頃からポルノ映像を見たことが、初体験とその後の数回の経験にも悪影響を与えたという。

ビリーは「あの頃は、良くないことに対しても『ノー』と言えなかった。だって、自分はそういったことに惹かれるものだと思っていたから」と説明している。

またそれらの映像には暴力的や虐待的な内容もあったため、悪夢にうなされることもあったそうだ。

こういったビリーの発言を受け、米メディア『TMZ』が現地時間20日、過去数十年間にわたりポルノ映画の監督や男優を務めたランディ・スピアーズさんへのインタビューを掲載した。

ランディさんはビリーが11歳でポルノを見始めたことについて「幼い頃は脳がそういった情報を消化する機能を持たないんだ」と言い、子供はポルノ映像を見るべきではないことを述べた。

「どこの誰が正気で、女性が7人の男と寝ている場面を自分の7歳の子供に見せたいと思うだろう? かなり卑劣な映像なんだよ。」

そして幼い頃に多くのポルノを見てしまったビリーの経験をこのように擁護した。

「脳がまだ成長途中で人生経験がほとんどないのに、そういった映像を消化して意味を理解しようとしている。それなら彼女がそのように感じるのは良く理解できるよ。」

最後に、ビリーが勇気ある告白をしたことについて「度胸がある。僕は彼女に拍手を送る」と称賛。彼女が過去の経験を包み隠さず明かしたことは「多分この先、どこかで役に立つだろう」と励ました。

元ポルノ男優のランディさんがビリーを擁護したことに対し、SNSではさまざまな意見が飛び交った。

「かなり落ちぶれた、経験豊富な方からのアドバイスのようだね。」
「なぜ擁護する必要があるんだ? 小さな子供がポルノを見るべきだと言ってる人でもいるのか?」
「ランディ・スピアーズは何十年も業界の恩恵を受け、年老いて引退した。そして今、自分の生活費を稼がせてくれた業界の悪口を言っている。僕は今のところ彼に対しては何とも思わないね。」

画像は『BILLIE EILISH 2021年12月3日付Instagram「Miss me?」』『Randy Spears 2020年4月8日付Instagram「Time to be a man!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)