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JR北海道「いまこそ輝け! 北の183系」デビュー時の復刻塗装企画も

2021年12月21日 20:41  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR北海道は、特急「オホーツク」「大雪」の使用車両に2022年1月18日からキハ261系5000番台「ラベンダー編成」が加わることを受け、既存の車両にスポットを当てた「いまこそ輝け! 北のキハ183系」キャンペーンを実施すると発表した。


現行のキハ183系は1986(昭和61)年から運用を開始し、北海道内の特急形気動車としては現役最古参の車両に。キハ183系による特急列車が複数走る区間は、全国でもJR北海道の石北本線だけとなっている。床を高く上げ、天井まで届く大きな窓を持ったハイデッカーグリーン車は、いまや特急「オホーツク」「大雪」のみとなっている。

今回はこのグリーン車を利用する人向けのキャンペーンとして、対象となる石北本線の駅で1月18日から6月30日までの間に特急「オホーツク」「大雪」のグリーン券を購入した人に、5月の「ラベンダー編成」お披露目運転時に配布予定だった「幻の乗車証明書」を配布することになった。



上川駅、遠軽駅、北見駅、網走駅のいずれかで「オホーツク」または「大雪」のグリーン券を購入し、窓口で合言葉「いまこそ輝け! 北のキハ183系」を伝えると、グリーン券1枚購入につき乗車証明書1枚をプレゼントする。対象となる4駅すべてでグリーン券を購入した人に、キハ183系特製ペナントもプレゼントする。



特製ペナントのプレゼントを受け取るには応募が必要。詳細は1月下旬に公開予定の専用サイトに掲載される。また、「ラベンダー編成」で運転する「オホーツク」「大雪」の指定券を加えた5枚で応募した人には、別仕様のキハ183系特製ペナントをプレゼントするとのこと。



さらに、キハ183系の先頭車・グリーン車各1両をデビュー当時の塗装に復刻する企画も実施予定。2022年2~3月にかけて塗装を完了した後、定期列車で運行する。(佐々木康弘)