マイナンバーカードは66.2%が取得、一方でうち3割以上が「使用していない」

日本トレンドリサーチは12月17日、男女1,400人を対象とした「マイナンバーカードの利用」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開した。調査期間は12月14日～16日。


まず、マイナンバーカードを取得しているかどうか聞いたところ、66.2%が「取得している」と回答。さらに、取得している人に対し、マイナンバーカードを利用したことがあるかどうか尋ねると、67.2%が「ある」と答えたが、利用したことがない人も32.8%と3割以上となった。


続いて、「利用したことがある」と答えた人に、どのように利用しているか質問。すると、最も多かったのは「マイナポイント申請」で57.8%であった。次いで、「身分証明書として」(57.6%)が続いたほか、「保険証として」という回答も2.2%見られた。


最後に、自由回答として「マイナンバーカードでできるようになってほしい機能」について尋ねた。すると、「ポイントカードの集約」や「引っ越し時・結婚時などの手続きの自動化」「免許証・パスポートなどの代わり」などといった回答があがった。



一方で、「現状のままで良い」「むしろ何もできなくなってほしい」「あまり機能が増えすぎるとセキュリティが心配」などの意見も見られた。（フォルサ）