「シルバーテツヤ」で知られる工藤哲弥氏が死去　ブランド服を着こなす画像がSNSで話題

元秋田県八森町教育長で、近年は孫の高級ブランド服を着こなす「シルバーテツヤ」としてインターネットで話題の工藤哲弥氏が、12月14日に亡くなった。87歳だった。葬儀は18日に行われ、会場には生前シルバーテツヤとしてブランド服を着こなした写真が飾られた。

　工藤氏は県教育センター主任指導主事、八森中校長などを経て、1992年12月から2000年11月まで八森町教育長を務めた。孫の高級ブランド服を着こなす写真がSNSで人気を集め、「ヴォーグ ジャパン（VOGUE JAPAN）」をはじめ、国内外数々のメディアに掲載。2020年には初のフォトエッセイ「テツヤ85歳、孫の服を着てみたら思ったよりイケてた。」を発売した。
　18日には孫のクドウナオヤ氏がツイッターを更新。「シルバーテツヤこと祖父が亡くなりました。これから葬儀。ド派手に送ってきたいと思います」という文章とともに葬儀会場の写真を投稿した。また、現在東急プラザ渋谷では、12月31日まで工藤氏をロールモデルに起用して施設をジャックする企画「東急プラザ渋谷 開業2周年記念企画 Meet Own Styles ～変わるを、そろそろ、楽しもう。～」を開催している。


■シルバーテツヤ：公式インスタグラム ■東急プラザ渋谷 開業2周年記念企画 Meet Own Styles ～変わるを、そろそろ、楽しもう。～場所：東急プラザ渋谷期間：2021年12月3日（金）～12月31日（金）