続く「FOURTEEN DAYS FOR CONSPIRACY」では、囚われの身となったルキアを救うため、尸魂界(ソウル・ソサエティ)へ乗り込む一護たちと立ちはだかる部隊・護廷十三隊との戦いにフォーカス。天井からは迫力ある隊長らのイラストが吊り下げられた。続いて「The Six Fullbringers」では銀城空吾率いる完現術者(フルブリンガー)の集団・XCUTIONの過去、「Turn Back The Pendulum」では平子真子と藍染惣右介との因果や浦原喜助の過去、「Conquistadores」では破面(アランカル)や十刃(エスパーダ)に迫った原画をそれぞれ展示。「EVERYTHING BUT THE RAIN」のコーナーには一護のルーツにまつわるエピソードの原画が並んだ。会場中央にある「THE BLOOD WARFARE」では、ユーハバッハ率いる星十字騎士団(シュテルンリッター)と一護ら護廷十三隊の戦いの原画が、シーンごとに配置された。
「無欠の果て THE ORDINARY PEACE」では、市丸ギン、卯ノ花烈といった散りゆくキャラクターたちの姿を、決定的な瞬間を捉えた原画と、マンガのパネルを使って演出。「BLEACH FANBASE」と題したコーナーでは、キャラクター人気投票やベストバウト投票の結果が原画とともに、ランキング形式で紹介されていく。「THE BLADE AND ME, THE BLADE IS ME」のコーナには一護が新たな能力を解放した瞬間や、宿敵との決戦の原画が登場した。続く「COLORS & SOUNDS」では「BLEACH」の作画工程が垣間見える資料やデザイン加工前のカラーイラストを公開。その後の「BLEACH 獄頤鳴鳴篇」では、週刊少年ジャンプ2021年36・37合併特大号(集英社)に掲載された読み切り「BLEACH 獄頤鳴鳴篇」全73ページの複製原画が一堂に会し、中央のモニターには、「BLEACH 獄頤鳴鳴篇」にまつわる動画が映し出される。特別展示用の楽曲「タナトフォビア」は、「BLEACH 獄頤鳴鳴篇」をテーマにキタニが書き下ろした。ラストの「COLOR ARTWORK」コーナーでは、「BLEACH 獄頤鳴鳴篇」の時間軸で描き下ろされた成長した32キャラクターたちのイラストもお披露目された。