トップへ

飲みニケーション不要派の声「キャバクラまで連れて行かれる。ただのパワハラ」「苦痛でしかない」

2021年12月20日 06:20  キャリコネニュース

キャリコネニュース

写真

かつては欠かせないとされてきた職場の「飲みニケーション」だが、コロナ禍もあり「いらない」という意見が目立ってきた。キャリコネニュースが実施するアンケートに、飲みニケーション不要派からのこんな声が寄せられている。

※キャリコネニュースでは飲みニケーションをテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/9D72MQLO

「ちゃんとコミュニケーション取れる人は酒に頼る必要などない」


岡山県で暮らす40代の女性(事務・管理/年収300万円)は職場の飲み会にいい思い出がないらしく、不満をこう綴っている。

「コミュニケーションにお酒は必要ないと思う。一次会だけならまだいいが、行きたくないのに二次会、3次会のキャバクラまで連れて行かされて帰る頃にはもちろん電車なんかありません。帰りはタクシー。毎月開催しろとの幹事の押し付け。ただのパワハラです」

千葉県在住の40代の男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収1500万円)も、「飲みニケーションは不要。飲みたい人だけ飲めば良い。飲めない人や飲みたくない人を巻き込まないでほしい。酒嫌いな人間からしたら時間と金の無駄以外何物でもない」と言い切る。そのうえで

「ちゃんとコミュニケーション取れる人は酒に頼る必要などない。会社の飲み会での話題なんて大体が仕事の話か人の悪口か先輩上司の説教聞かされるだけで苦痛でしかない。会社の飲み会は一刻も早く廃れてほしい悪しき風習である」

と主張。飲み会を憎んでいるフシすらある。

もちろんお酒が嫌いな人ばかりではないが、コロナ禍を経て心境に変化があった人もいるようだ。東京都在住の50代の女性(事務・管理/年収100万円)は、本音をこう漏らしていた。

「コロナ禍でもオンライン飲み会を開くほど酒飲みが好きな職場で、普段はできないような話しもできて面白いとは思うがリアル飲み会が始まるようになったら自分でお金をかけてまで行くのはちょっとな……と思う」